この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
樂美術館は、1978年樂家14代覚入によって設立され、2018年で開館40周年を迎えることとなりました。
千利休が考える侘茶の創意にあう、それまでにはなかった茶碗を樂家・初代長次郎が生み出してから約450年。その長い歳月の間、次代の参考にもなるよう手本として樂家に残されてきた作品の数々。歴代はそれらの作品を制作の糧として樂焼の伝統を学び、それぞれの独自な作陶世界を築いてきました。
覚入は、樂家伝来の作品を歴代の為だけではなく、次の時代の多くの人の為に一般公開することで、「茶道」という文化、その中にある樂茶碗という焼物、また様々な茶道具から窺える日本特有の文化が持つ魅力を伝えたいという想いが強かったようです。
当時、美術館を建てるにあたり心労が重なった覚入は、開館のわずか2年後に急逝してしまいますが、現在、その想いは覚入の息子である当代・15代吉左衞門へと引き継がれています。
今回の展覧会は、開館40周年と新春にちなんだ作品を展示します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年1月6日(土)~2018年3月11日(日)
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会場 | 樂美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市上京区油小路通一条下る |
時間 | 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
月曜日 (祝日は開館) 2017年12月25日(月)~2018年1月5日(金) |
観覧料 | 大人 900円 大学生 700円 高校生 400円 中学生以下無料 |
TEL | 075-414-0304 |
URL | https://www.raku-yaki.or.jp |
樂美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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