4.0
ラリックの多彩さ
ルネ・ラリックの香水瓶をはじめ、多彩な作品の数々が展示されていました。
また、アール・デコのファッション展示もあり、3種の香水を実際に体験できて、楽しく鑑賞できました。
また、北澤美術館も松濤美術館も随分前に足を運んだことがあり、久しぶりのアール・デコ鑑賞と美術館自体にも、懐かしさを感じました。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国313の美術館・博物館と823の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
香水文化が高度に発達した19世紀のフランス。
目には見えないものだった「香り」の世界を、草花や妖精たちが息づき、光を集めて輝く精緻な掌上のガラス芸術として、見事に体現してみせたのがルネ・ラリック(1860 ~1945 年)でした。
本展では、ラリックの多様なデザインの香水瓶を中心に、アクセサリーや当時の女性衣装など約160点を展示。
ガラス工芸と商業美術に革新をもたらし、アール・デコの時代の寵児となったラリックの美の世界を展覧します。
会期 |
2017年12月12日(火)~2018年1月28日(日)
|
---|---|
会場 |
渋谷区立松濤美術館
![]() |
住所 | 東京都渋谷区松濤2-14-14 |
時間 |
10:00~18:00
|
休館日 |
12月18日(月)、25日(月)、 12月29日(金)~2018年1月3日(水) 2018年1月9日(火)、15日(月)、22日(月) |
観覧料 | 一般 500円(400円) 大学生 400円(320円) 高校生・60歳以上 250円(200円) 小中学生 100円(80円)
|
TEL | 03-3465-9421 |
URL | https://shoto-museum.jp |
4.0
ルネ・ラリックの香水瓶をはじめ、多彩な作品の数々が展示されていました。
また、アール・デコのファッション展示もあり、3種の香水を実際に体験できて、楽しく鑑賞できました。
また、北澤美術館も松濤美術館も随分前に足を運んだことがあり、久しぶりのアール・デコ鑑賞と美術館自体にも、懐かしさを感じました。
3.0
個人的に香水が好きで、これまでに50本以上は使ってきました。
なぜか1本も捨てずにとってある香水瓶。
科学的デザインも嫌いじゃないですが、アール・デコの洒落た香水瓶は別格です。
4.0
ガレやドームと並んで展示されることの多いラリックですが、
独自の方法で香水便の成形がされていることを初めてしりました。
吹きガラスの製法以外の方法の面白さもあり、楽しくみれます。
松涛美術館は建物もステキですが、今回の展示品はランプシェードもあり、夕方になるとますます美しいです、
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都渋谷区で開催中の展覧会
香水瓶《真夜中》ウォルト社 1924年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
香水瓶《シダ》1912年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
左から、香水瓶《バラ》ドルセー社 1914年、香水瓶《ユーカリ》1919年、香水瓶《三組のペアダンサー》1912年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
左:円形ブローチ《カボッション 日本のりんごの木》1920年、右:ブローチ《背中合わせの二人の人物》1913年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
シガレットケース《ねこ》1932年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
香水瓶《クレールフォンテーヌ》1931年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
左から、香水瓶《すみれ》ウビガン社 1919年、香水瓶《翡翠》ロジェ&ガレ社 1926年、香水瓶《カシス》1920年、香水瓶《青い目》カナリナ社 1928年、香水瓶《リラ》ウォルト社 1937年、香水瓶《アンプリュダンス》ウォルト社 1938年、香水瓶《すみれ》ガビラ社 1925年 北澤美術館所蔵、撮影:清水哲郎
ジャンヌ・ランヴァン《イヴニング・ドレス》1936年 神戸ファッション美術館所蔵
ポール・ポワレ《イヴニング・ドレス》1920年頃 神戸ファッション美術館所蔵