この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
社会性が高い犬は、古くから人間に愛されてきました。
やはり猟犬としてのかかわりが古く、『播磨国風土記』には麻奈志漏(まなしろ)という応神天皇の猟犬の話が出てきます。
その一方で、愛玩犬 特に、小型室内愛玩犬として狆(ちん)と呼ばれた一類があります。現在では白黒の長毛で鼻がくしゃっとつまった(短吻種と言います)ジャパニーズ・チンと呼ばれる日本原産の改良・固定種が狆とされています。
狆の歴史は非常に古く、短吻種犬は、チベット原産で奈良時代には既に日本に伝わっていました。
しかし、江戸時代には、短吻種だけではなく、長吻種の日本テリアに近い姿のものも狆と呼ばれていました。
古くからの犬と人とのかかわりに思いを馳せることのできる特集展示です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年12月19日(火)~2018年1月21日(日)
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会場 | 京都国立博物館 Google Map |
住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 年末年始(12月25日~1月1日) ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日は休館 |
観覧料 | 一般 520円(410円) 大学生 260円(210円) 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(年齢のわかるものをご提示ください)
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TEL | 075-525-2473 (テレホンサービス) |
URL | https://www.kyohaku.go.jp/ |
京都国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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