4.0
いつもいい感じ
東京駅ナカという最高の場所にあって、常に意外性があり、かつセンスの良い展覧会をやっているという個人的な印象。
今回は初のコレクション展です。
これからも期待しています。
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テーマの展開を鉄道の一路線にみたて、始発駅を〈鉄道絵画〉とし、一駅ごとにテーマを変え、終点〈ピカソ〉に至るという構成で、30年間少しずつ収蔵を続けてきた東京ステーションギャラリーのコレクションを初めてまとめて公開します。
まずは始発駅〈鉄道絵画〉からの出発です。東京駅から線路のある風景まで、日本画、洋画、写真、資料などを展示します。
2駅目は鉄道がつなぐ〈都市と郊外〉。現在とは異なる東京の姿をうつす洋画、作家の記憶が再構成された作品、写実的な風景画など多彩です。
3駅目は鉄道利用者であり運用者でもある〈人〉がテーマです。描かれているのは人でも、主題は別にあるのかもしれません。作り手が作品に込める意図の多様性を感じていただいたあと、4駅目では〈抽象〉的な絵画を紹介します。難しいと思われがちな抽象画も少し身近になるかもしれません。
終点は“解らない絵画”の代名詞として誰もが知る〈ピカソ〉のさまざまな時期の絵画4点が紹介されます。
かつて東京ステーションギャラリーで開催した企画展の出品作品、東京駅内にあるステンドグラスの福沢一郎による原画、一時休館中に開催した〈現代絵画の展望〉展シリーズや、2014年に開催した「東京駅100年の記憶」展に出品した作品、資料など、約100点が展示されます。
会期 |
2017年12月16日(土)~2018年2月12日(月・振)
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会場 | 東京ステーションギャラリー Google Map |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※1月8日、2月12日は開館 12月29日(金)~1月1日(月・祝) 1月9日(火) |
観覧料 | 一般 900円(700円) 高校・大学生 700円(500円) 中学生以下 無料
|
TEL | 03-3212-2485 |
URL | http://www.ejrcf.or.jp/gallery |
割引券 | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/campaign.html |
4.0
東京駅ナカという最高の場所にあって、常に意外性があり、かつセンスの良い展覧会をやっているという個人的な印象。
今回は初のコレクション展です。
これからも期待しています。
4.0
鉄道の絵画とは・・・あまり想像がつきませんでしたが、全体的に通じるコンセプトがあり、意外な名作が集まっていて、充実した内容の非常に楽しめる展覧会でした。
さすが、東京ステーションギャラリーさん、といった印象。ハズレがありません。
個人的には、横尾忠則さんの高架下のY字路が描かれた作品に、最も感銘を受けました。
4.0
東京ステーションギャラリーが30年かけて少しずつ収蔵を続けてきたコレクションを、初めてまとめて公開するという企画。近代絵画から現代アートから、とっておきの作品がたくさん並び、かなり見ごたえがありました。煉瓦の展示室の壁とマッチして、展示空間としてもいつもながらに素晴らしいです。一部作品を除き撮影もOKでした。
長谷川利行、椿貞雄の作品が見れたのが個人的にはとっても嬉しかったです。展示替えもあるとのことで、もう一度行きたくなりました。
3.0
一見、あまり鉄道に直結していないものもおおいのかな、TSGでやるということが不思議な感じだなとおもったりもしました。どちらかといえば現代作家さんの作品が多いのですが、よく見ると線路や機関車や列車、ハタマタダイヤグラムなどといった鉄道モノがたくさんあり、ジックリ見ながら探すのも楽しいです。
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