5.0
晩冬から早春へ
川合玉堂展@山種美術館に行ってきました。圧倒された!スゴイ!ではなく、あぁいいなぁといった心に染み入る感動です。
おサルがカワイイ深山濃霧や彩雨、雨後も良いですし、瀑布、荒海といったダイレクトに感情に訴えかけてくる作品も素晴らしいですね。
古き良き日本の原風景はその時代を知らない私のような世代にも響いてきます。
玉堂であれば日本各地の名所を描こうと思えば描けたと思いますが、あの頃の日本のそこかしこに在ったであろう自然とそこに寄り添う人々にこそ魅力を感じたのかなと思います。
そういった点で市井に生きる大多数の人たちのために小説を書いた山本周五郎や藤沢周平にも似た印象を覚えます。
山種を出ると日に照らされたイチョウ並木がちょうどよい色付きでちょっとゆっくり歩いてみました。
後期は始まったばかり、気になった方は是非玉堂展にお出かけしてみては。オススメです。















