5.0
話には聞いていましたが…
「はいからさんが通る」は、高校生の頃に同級生の女の子から、話を聞いたことがある程度で、原作ほか全く読んだことも見たこともありませんでしたが、展覧会で拝見・拝読して、時代背景や劇的な展開がとても興味深く、絵も美しかったです。ぜひ、原作を読んでみようと思います。
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大きなリボンを頭に結び、矢絣の着物に袴、編み上げブーツで颯爽と自転車に乗る少女たち…卒業式の定番として愛される華やかでキュートな袴スタイルは、明治~大正時代の女学生の装いです。
女学生の袴姿は、和装から洋装へと移り変わる過渡期に現れた一瞬のきらめきでした。1975年に漫画家・大和和紀(やまとわき)が描いた「はいからさんが通る」の大ブームによって袴姿の女学生は再び脚光を浴び、本作は第1回講談社漫画賞を受賞しました。
本展では「はいからさんが通る」の原画とともに大正~昭和初期の女学生や職業婦人などの女性文化を当時の資料からご紹介します。
さらに大和和紀の画業を「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「イシュタルの娘」などの代表作や貴重な初期作品も含む、原画約200点からご覧いただきます。
会期 |
2017年9月29日(金)~2017年12月24日(日)
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会場 | 弥生美術館 Google Map |
住所 | 東京都文京区弥生2-4-3 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし10月9日(祝月)開館 翌10月10日(火)休館 |
観覧料 | 一般 900円 大・高生 800円 中・小生 400円
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TEL | 03-3812-0012 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
5.0
「はいからさんが通る」は、高校生の頃に同級生の女の子から、話を聞いたことがある程度で、原作ほか全く読んだことも見たこともありませんでしたが、展覧会で拝見・拝読して、時代背景や劇的な展開がとても興味深く、絵も美しかったです。ぜひ、原作を読んでみようと思います。
3.0
実は「はいからさんが通る」は原作もドラマも舞台も見たことがありません。
美術館のチラシを見て、大正時代を舞台にこのキャラクターはどんな感じなのか、と出向いてみました。
大正時代は、その前の明治の重厚さ、激動の昭和にはさまれて、つかのまの平和、デモクラシーを謳歌した時代と思いきや、実はそうでもないんじゃないの?と考えておりました。
展示を見ると、いわゆる恋愛コメディ漫画ではありながら、ちゃあんと時代背景をとらえており、関東大震災も戦争もドラマのなかに組み込まれています。今回の展示もその周辺の資料を展示して、時代背景をうかがうことができました。
もちろん「はいからさんが通る」をはじめ、「あさきゆめし」ほか主要作品の原画や初出誌、単行本などが展示されてファンにとってはたまらないことでしょう。
併設されてい竹久夢二美術館とともに、大正ロマンの時代の空気を感じさせた展覧会でした。
5.0
大好きだったアニメの「はいからさんが通る」は大正ロマンにあこがれるきっかけとなった作品のきがします。
アニメは本当に小さい頃に見たので、あまり印象になく、覚えていないストーリーも多かったですが、漫画も読めたし、なるかしかったです。
欲を言えばもっと関連するグッズもほしかったかも。
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