4.0
美の歴史に触れる展覧会
祇園祭に合わせて旅行した時に訪れました。古い貴重な着物に古裂が並んだ展示室は、品格のある美しい空間で直ぐに魅了されました。祇園祭もそうですが、京都と言う場所ならではの、コレクションだなぁ、と深く感銘を受けました。織物や染色技術についても、解りやすく説明されてあり、勉強にもなりました。
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2013年に創業170年を迎えた京呉服の老舗ぎをん齋藤。7代目、現当主の齋藤貞一郎氏は、染織コレクターとしても知られた存在です。蒐集品に学んで精力的に古典の技法や意匠の復刻に取り組み、その成果を現代のきもの制作に活かされています。
本展は、中国唐代に遡る貴重な遺品や、民間に流出した正倉院裂としては最大級の発見として近年、話題を呼んだ唐花文錦を筆頭に、中世の綾・錦から近世の辻が花や慶長裂、友禅、そして渡りの更紗まで、東洋染織史を概観できる華麗な染織芸術品の数々を紹介します。
自らが作り手であり数寄者でもある齋藤氏の、深い憧憬と飽くなき探求心によって集められたコレクションを通して、古裂<こぎれ>に凝らされた技と美、その尽きせぬ魅力にふれていただけることでしょう。
会期 |
2017年6月17日(土)~2017年8月20日(日)
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会場 | 細見美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※祝日の場合、翌火曜日 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,100円) 学生 1,000円(900円)
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TEL | 075-752-5555 |
URL | http://www.emuseum.or.jp/index.html |
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祇園祭に合わせて旅行した時に訪れました。古い貴重な着物に古裂が並んだ展示室は、品格のある美しい空間で直ぐに魅了されました。祇園祭もそうですが、京都と言う場所ならではの、コレクションだなぁ、と深く感銘を受けました。織物や染色技術についても、解りやすく説明されてあり、勉強にもなりました。
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