5.0
太刀大和則長を見てきました。
旅行や出張の楽しみは、自社仏閣巡りと刀剣巡礼。とはいえ、なかなか、タイミングよく自分の好きなものが好きでみれるわけではなく、今回の展示の大半は西宮の美術館(研究所)の所蔵品。やはり、都内でこうしてみられるのはありがたい。東博にも太刀大和則長の国宝があるのですが、今回の展示品も凛とした美しさをもつ名刀。素晴らしい展覧会でした。
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愛刀家の間ではよく知られながら、これまでほとんど一般に見る機会が少なかった珠玉の名刀コレクション、この度東京で堂々公開!
兵庫県西宮市にある黒川古文化研究所は、東洋古書画や考古遺物を多数所蔵し、その研究で知られていますが、日本刀についても国宝・重文を含む一大コレクションを有しています。
その中から、国宝「短刀無銘(名物伏見貞宗)」や重文「太刀銘国光」、重文「太刀銘備前国長船住景光」など平安から江戸時代までに造られた約30口の名刀を紹介します。
また、刀装具や武士の描いた絵画もあわせて展示し、武士たちが育んできた美意識についても探ります。
東京ではほぼ初公開となる刀剣美の世界とその魅力をご堪能いただける絶好の展覧会です。
会期 |
2017年6月1日(木)~2017年8月4日(金)
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会場 | 泉屋博古館東京 Google Map |
住所 | 東京都港区六本木1丁目5番地1号 |
時間 |
11:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※7月17日は開館、7月18日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 800円(640円) 高大生 600円(480円) 中学生以下無料
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/ |
5.0
旅行や出張の楽しみは、自社仏閣巡りと刀剣巡礼。とはいえ、なかなか、タイミングよく自分の好きなものが好きでみれるわけではなく、今回の展示の大半は西宮の美術館(研究所)の所蔵品。やはり、都内でこうしてみられるのはありがたい。東博にも太刀大和則長の国宝があるのですが、今回の展示品も凛とした美しさをもつ名刀。素晴らしい展覧会でした。
4.0
最近、日本刀好きの「刀剣女子」が増えているとのことですが、この展覧会に来てそれを実感しました。いつも入場者が少なくゆっくり鑑賞できるはずの泉屋博古館分館に人があふれていました。しかもその9割以上が女性です。驚きました。
この展覧会では「名刀礼賛」というタイトル通り、30口を超える刀剣が展示されていました(刀剣は一本、二本と数えるのではなく、一口、二口と数えるということを初めて知りました)。このうち、泉屋博古館所蔵のものは僅かで、ほとんどは黒川古文化研究所からの借り物です。
各刀剣の解説にその見所が詳しく書いてあるのですが、これが難解で全く判りません。
鋒(みね)、磨上げ(すりあげ)、茎(なかご、)鎬(しのぎ)、金筋(きんすじ)、砂流(すながし)等、専門用語のオンパレードです。あわてて入り口付近に戻り、ビデオ「刀剣の基礎知識」を見てから、再度展示品の見て回り、ようやく解説文の意味が理解できました。刀剣の見方についてはだいぶ詳しくなりましたが、もっと人の少ない会場でゆっくりと鑑賞したかったです。
4.0
といいつつも、マニアでもないジブンが見ても楽しい(というか、圧倒される)展覧会でした。
なにせ30本余の名品といわれる刀剣がズラリです!!展示室内の雰囲気そのものがすでに厳かでした!!!
他にも刀剣周りの小物たちや武士の描いた絵画など(コチラも秀逸!!)あり、あの小さめな泉屋でさえ長居できてしまうくらいの面白さです。
刀剣FAN以外の方にもオススメ!!です。
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