エリック・カール展 The Art of Eric Carle

世田谷美術館

  • 開催期間:2017年4月22日(土)~2017年7月2日(日)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:2 件
エリック・カール展 The Art of Eric Carle 世田谷美術館-1
エリック・カール展 The Art of Eric Carle 世田谷美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

すべての子どもたちと、かつて子どもだったおとなたちに

ぽん!とたまごからちっぽけなあおむしがうまれてから、およそ50年の年月がたちました。

アメリカを代表する絵本作家エリック・カール(1929-)は、小さなあおむしとともに長く豊かな道を歩んできました。本展では、いまなお輝きを失わないエリック・カールの世界を『はらぺこあおむし』、『こぐまくん こぐまくん なに みているの?』などを含む約160点の原画や作品と、パウル・クレー、レオ・レオニなど、関連のある作家の作品も交えて振り返ります。

第1部では、「動物たちと自然」「旅」など4つのテーマに分けて、色の魔術師と呼ばれるカールのコラージュによる手仕事の魅力を、多数の原画で展示します。そして第2部では、パウル・クレーら美術家たち、そして絵本作家レオ・レオニとの出会いなど、知られざる作家の原点や美術への言及にふれながら、カールの絵本を紹介し、加えて絵本を超えた仕事、日本との結びつきなど作家としての歩みをたどります。

カールに出会ったばかりの子どもたち、親として再会を果たしたおとなたち、またこれから初めてカールと出会うすべての人々に色彩豊かなその世界が開かれることでしょう。

エリック・カール(1929~)
1929 年、ニューヨーク州の町シラキュースでドイツ人の両親のもとに生まれる。6 歳の時、家族と共にドイツに移住。16 歳でシュトゥットガルト州立芸術アカデミーに入学し、グラフィック・デザインを学ぶ。卒業後、ポスターを手がけるなどドイツでの活動を経て、1952 年にニューヨークに渡り、レオ・レオニとの出会いをきっかけに、ニューヨーク・タイムズのグラフィック・デザイナーとして働き始める。フリーランスのグラフィック・デザイナーとして働いていたとき、ビル・マーチンの子ども向けテキスト用に挿絵を頼まれたことがきっかけで、絵本作家の道を歩み始める。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年4月22日(土)~2017年7月2日(日)
会場 世田谷美術館 Google Map
住所 東京都世田谷区砧公園1-2
時間 10:00~18:00
休館日 月曜日 
※5月1日(月)は開館
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
65歳以上 1,000円(800円)
大高生 800円(600円)
中小生 500円(300円)
  • ※障害者の方は500円(300円)。
    ただし小・中・高・大学生の障害者は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
    ※( )内は、前売料金・20名以上の団体料金。
    ※前売券の販売は4月21日(金)まで。詳細は、エリック・カール展公式サイトにて随時更新。
    ●リピーター割引 会期中、本展有料チケットの半券をご提示いただくと、2回目以降は団体料金にてご覧いただけます。※他の割引との併用はできません。
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttp://ericcarle2017-18.com/

世田谷美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

世田谷美術館 世田谷美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

第2部が面白い

第1部は、エリック カールの絵本について。第2部は、カールの芸術について。
アメリカのエリックカール絵本美術館は、日本の絵本美術館に倣って造られたそうだが、カールの日本びいきは、実は、代表作「はらぺこあおむし」がコストがかかる為、アメリカでは製作されず、日本で製作された事が、最後の最後に明かされる。
また、影響を一番受けた画家は、マルケというが、マルケは若くして戦死した。
そして、カールの父親も、戦争にとられ、ロシアの捕虜になった。
戦争が繋ぐ。カールの日本びいきも、アメリカ産まれではあるが、両親はドイツ人であるカールにとって、日独、共に敗戦国ということで共通する。
また、カールは、大のモーツァルト好きで、「魔笛」舞台音楽を、地元のオーケストラの依頼で手がけた。という。
絵本作家の一面だけに捉われない展示だが、絵本の展示を一階で、人の展示を二階で、というように分けた方が良い。今の展示内容は、いささか中途半端。

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しゃけトマトさん

5.0

親子で楽しめます

日曜に訪れましたが、小さな子どもを連れた家族が多かったです。
我が家も2歳と4歳の子どもと行きましたが、4歳の息子は知ってる絵をみるたびに大喜び!
家族美術館デビューとしては、家族で楽しめとてもよいです。
また土曜日はワークショップもあり、エリックカール風の缶バッジ、絵本作りができました。

THANKS!をクリックしたユーザー
しゃけトマトさん

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