PARIS オートクチュール
世界に一つだけの服

三菱一号館美術館

  • 開催期間:2016年3月4日(金)~2016年5月22日(日)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:3 件
PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 三菱一号館美術館-1
PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 三菱一号館美術館-2
PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 三菱一号館美術館-3
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ウォルト イヴニング・ケープ 1898-1900年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
クリスチャン・ラクロワ イヴニング・アンサンブル 《クー・ド・ルーリ》 1991年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
スキャパレリ イヴニング・グローブ《爪》1936年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
バレンシアガ イヴニング・ドレス 1951年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
ジェローム イヴニング・ドレス《楽園》 1925年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
クリスチャン・ディオール イヴニング・ドレス《パルミール》1952年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com
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PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 三菱一号館美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

19世紀後半のパリで誕生したオートクチュール(Haute=「高い」「高級」・Couture=「縫製」「仕立て」の意)は、パリ・クチュール組合の承認する数少ないブランドにより、顧客の注文に合わせてデザイナー主導で仕立てる高級服として知られています。

本展は、オートクチュールの始まりから現代に至る歴史を概観するもので、パリ・モードの殿堂―ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長オリヴィエ・サイヤール氏監修のもと、2013年にパリ市庁舎で開催され、好評を博した展覧会を三菱一号館美術館に合わせ再構成されたものです。

シャネル、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジヴァンシィ、イヴ・サンローラン、ジャン=ポール・ゴルチエ、クリスチャン・ラクロワ、アライアらが生み出してきた時代を映し出す美しいシルエットの数々、刺繍・羽根細工・コサージュなど脈々と受け継がれる世界最高峰の職人技を、ドレス、小物、デザイン画、写真など合わせておよそ130点によりご紹介します。

【3つの見どころ】

1.パリ・モードの殿堂―ガリエラ宮パリ市立モード美術館が監修し、パリで人気を博したファッション展

2.19世紀後半から現代までのオートクチュールの歴史を概観する一大ファッション史

3.時代を映し出すシルエット、脈々と受け継がれる世界最高峰の刺繍・羽根細工・コサージュなどの職人技

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年3月4日(金)~2016年5月22日(日)
設備入替および建物メンテナンスのため、2023年4月10日から2024年秋まで全館長期休館中
会場 三菱一号館美術館 Google Map
住所 東京都千代田区丸の内2-6-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※祝日除く金曜ならびに会期最終週平日は20:00まで
    ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 月曜日 
毎週月曜(但し、祝日・振替休日の場合と5月2日、5月16日は開館)
観覧料 <当日券>
一般 1,700円
高校・大学生 1,000円
小中学生 500円

<前売券>※3月3日まで販売
一般 1,500円
※大学生以下、ペア(一般/チケットぴあで販売)は前売券の設定はありません
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://mimt.jp/paris-hc/

三菱一号館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

三菱一号館美術館 三菱一号館美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

オートクチュールの栄枯盛衰を一気に辿る

いつもなら名画が壁に架かっている館内に、贅沢な生地を惜しげもなく使い高度な職人技で仕上げられたワン&オンリーのドレス類が占め、見慣れた空間もがらりと一変。その光景は「壮観」のひとことに尽きます。
なかでも19世紀末から1950年代くらいまでのドレスはゴージャスそのもの。映画黄金時代の銀幕を飾った総天然色の大スターたちを夢想せずにはいられませんでした。
また要所要所では、制作年代を超えて類似した新旧ドレスが並置して展示されており、遠い過去の伝統が脈々と現代に息づきインスピレーションを与え続けていることが一目で見てとれ、とてもよかったです!
余談ですが、本展鑑賞後、その数日前に見た「MIYAKE ISSEY展」のことを顧みて、オートクチュールとプレタポルテの違いはあれど、改めて、三宅氏の際立った才能と個性を実感したことを申し添えておきます。

5.0

素晴らしいです!

オートクチュール展に行ってきました。
展示するのを保護するため照明を落としているので細かいところまで見るのに難しいこともありましたが、雰囲気も良く様々なオートクチュールの世界を見ることができました。歴史を知ることも出来てディオールのドレスやデザイン画も楽しめました。
学生の方が一生懸命デッサンされていたのが印象的です。

5.0

素晴らしかったです

美しく豪華な衣装が多く展示されていて、素晴らしかったです。
細かい刺繍なども近くに寄って見ることができ、技術の高さにため息が出ました。
基本は年代を追っての展示なので時代ごとの大きな流れや特徴もわかりやすくなっています。また、その時代のものを引用した現代のものも隣に並べられているところもあり、現代までの歴史のつながりも感じられます。
写真撮影可能な部屋もありますよ。

  • 0
  • BY kia

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出展作品・関連画像IMAGES

ウォルト イヴニング・ケープ 1898-1900年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

クリスチャン・ラクロワ イヴニング・アンサンブル 《クー・ド・ルーリ》 1991年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

スキャパレリ イヴニング・グローブ《爪》1936年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

バレンシアガ イヴニング・ドレス 1951年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

ジェローム イヴニング・ドレス《楽園》 1925年頃 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

クリスチャン・ディオール イヴニング・ドレス《パルミール》1952年秋冬 ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵
©Katerina Jebb @ mfilomeno.com

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