4.0
鏡張りの無限アニメ空間でなごむ
バリー・マッギーというとストリート系の色彩鮮やかで力強く巨大な作品で印象深い。直近だと2024年に描かれた「シブヤ・アロープロジェクト」での庚申道架道橋高架下の壁画とか、2022年開催の「あいち2022」で制作した一宮市の公衆トイレの壁画あたりです。今回はワタリウム美術館の2階吹き抜けの壁にオスジェメオスというブラジル出身の双子アーティストデュオと共同制作するというモノ。
壁画は確かに面白いけど、それより、壁画の奥に小屋が造られていて、そこがレコードショップ的なモノになっているのがかなりユニーク。買うことは出来ないが、試聴はできる。さらに、それより面白いのが4階の展示。ここにはくつを脱いで入る部屋が造られていて、その中でアニメを鑑賞できる。この部屋、前後左右の壁が液晶ディスプレイで、天井と床が鏡張りになっている。というわけで、アニメが上映される無限空間になっていて、その中に入って鑑賞できる。床に座って見ていると、立ち上がれなくなるような感じです。
写真撮影OKで、図録はなしです。





