この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
金魚に魅せられ、創作を続ける美術作家・深堀隆介。透明樹脂にアクリル絵の具で何層にも重ねて描く「2.5Dペインティング」とも称される斬新な技法により立体感のある金魚を作り出してきました。その作品は、まるで目の前に水があり、命のある美しい金魚が泳いでいるかのような迫真性を観る者に与えます。
水面の揺らぎの中にあるのは虚か実か、幻か現か。深堀は自身の作品をまるで生きているかのように「見せる」一方で、それが命を持たない絵の具の積層であるという事実に正面から対峙します。深堀の作品には、幻影と物質の同居というリアリズムにおける根源的な命題が横たわっているのです。
本展では初期の立体作品から、絵画、映像、大規模なインスタレーションなど新作を含む作品約300点を一挙紹介。深堀が一貫して取り組んできた金魚の造形にあらためて光をあて、描くこと、リアルであることに対する作家の思想に迫る展覧会です。
虚実の狭間をたゆたうように私たちを誘う、〈金魚繚乱〉の世界をご覧ください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年11月15日(土)~2026年1月18日(日) |
|---|---|
| 会場 |
青森県立美術館
|
| 住所 | 青森県青森市安田字近野185 |
| 時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 | 2025年11月25日(火)、12月8日(月)、12月22日(月)、2025年12月26日(金)~2026年1月1日(木・祝)、1月13日(火) |
| 観覧料 | 一般・大学生 1,600円(1,400円) 中高校生 1,200円(1,000円) 3歳~小学生 500円(300円)
|
| TEL | 青森会場事務局017-718-8650 ※会期中は開催時間中、会期外は平日10:00~17:00 |
| URL | https://www.aomori-museum.jp/ja/ |
青森県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
巡回展TRAVELING EXHIBITION
- 北海道札幌芸術の森美術館
会期:2023年9月16日(土)~2023年11月23日(木・祝)会期終了 - 秋田県秋田県立美術館(平野政吉コレクション)
会期:2024年8月4日(日)~2024年9月29日(日)会期終了 - 長野県上田市立美術館
会期:2025年3月20日(木・祝)~2025年6月1日(日)会期終了 - 大阪府あべのハルカス美術館
会期:2025年7月5日(土)~2025年9月7日(日)会期終了
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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出展作品・関連画像IMAGES
《金魚酒 命名 鈴夏》 2021年
《百済》2004年
《大渦》2010年
深堀隆介
Photo by SAKI WATANABE