5.0
海外のコレクションに頼るのは皮肉だけど
本展は、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品だけで約110点を展示しています。河鍋暁斎のゴールドマンコレクションは2017年に渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで観たことがあります。その時に河鍋暁斎の作品を初めてまとまって観ました。その時に眼にした作品もありますが、日本で初出品と銘打った作品も多数来ています。 多岐に渡る題材で自由奔放に描き、時にユーモアを交え、時にはシリアスに描かれた暁斎の作品は、観ていて楽しいものです。 明治後期以降は「品格に欠ける」「前時代の遺物」として、無視され評価が低迷してしまった暁斎ですが、海外からは常に注目され、ゴールドマン氏などに蒐集してもらえたおかげできれいな状態で保存されてきました。 会期末が近いこともあるけど、会場は若い人たちもたくさん来場していてかなりの混雑でした。海外のコレクションに頼るのは皮肉だけど、今回の展覧会で、さらに暁斎の人気が広がったなと感じた展覧会でした。… Read More








