帝室技芸員の仕事〈金工編〉

清水三年坂美術館

  • 開催期間:2017年2月18日(土)~2017年5月14日(日)
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-1
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-2
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-3
香川勝廣《鷺図花瓶 一対》高38.0cm
塚田秀鏡《狩猟図金香炉》高10.0cm
海野勝珉《龍虎図花瓶 一対》高35.0cm
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-1
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-1
帝室技芸員の仕事〈金工編〉 清水三年坂美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

明治時代、金工、七宝、蒔絵などの優れた美術工芸品は、開国間もない日本にとって、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業であった。こうした優れた工芸技術を帝室の保護のもとに継承、発展させるため、設けられたのが帝室技芸員制度でした。

金工分野の第一人者、加納夏雄(かのう なつお)は、明治23年(1890)の発足と同時に帝室技芸員に選ばれ、東京美術学校彫金科の初代教授にも就き、後進の指導にあたりました。

その後、金工の帝室技芸員には、海野勝珉、香川勝廣、塚田秀鏡といった明治を代表する彫金の名工たちが任命されました。彼らは、彫金界において、江戸時代までに培われた技術にさらに磨きをかけ、人間が達することのできる最高峰といっても過言ではない技をもって、優美で洗練された作品を多く残しました。

当時なら技術的に同等の職人たちもいたと思われますが、その品格、風格で他を圧倒しているのが、帝室技芸員の作品の特徴といえるでしょう。

本展では、加納夏雄、海野勝珉、香川勝廣、塚田秀鏡に加え、彫金において最後の帝室技芸員を務めた清水南山の作品を展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年2月18日(土)~2017年5月14日(日)
会場 清水三年坂美術館 Google Map
住所 京都府京都市東山区清水寺門前産寧坂北入三丁目337-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 火曜日 
※月・火曜日ともに祝日は開館
展示替期間ほか、都合により臨時休館する場合があります。
観覧料 大人 800円(640円)
大・高・中学 500円(400円)
小学生 300円(240円)
幼児 無料
※( )内は団体20名以上
  • ※障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は、50%割引
TEL075-532-4270
URLhttps://sannenzaka-museum.co.jp/

清水三年坂美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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出展作品・関連画像IMAGES

香川勝廣《鷺図花瓶 一対》高38.0cm

塚田秀鏡《狩猟図金香炉》高10.0cm

海野勝珉《龍虎図花瓶 一対》高35.0cm

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