この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
千家と樂家、今日まで続く「縁」は、千利休が樂家初代・長次郎にもたらしたことによります。全ては、その1つの出会いから始まりました。
利休切腹の後、千家だけではなく本阿弥光悦との出会いも樂家にとって、大きなものとなります。封建君主の御用窯ではない樂家は、樂家随一の名工とも言われる3代道入をもってしても「当代は先代より不如意の様子也」(不如意=家計が苦しい)、と貧窮していた様子が『本阿弥行状記』に記されています。
本阿弥光悦は、徳川将軍家や前田家などの有力大名を引き合わせるなど、樂家にとって大きな助けとなりました。また、宗教=法華、日蓮宗との繋がりの中で光悦と樂家は信仰を同じくして、「縁」を深めたようです。
様々な「縁」により現在の樂家があります。今後もまだまだ多くの「縁」により樂家は助けられることでしょう。その「縁」に感謝すると同時に、これからの移りゆく時代の中、「縁」を大切に樂家は真摯に歩み続けます。
本展では、千家お家元の手造茶碗から、15代吉左衞門の友人・萩焼15代坂倉新兵衛氏など、樂家における様々な「縁」ある作品を紹介。これらをさらなる「縁」として、多くの皆様との「縁」を繋げていく展覧会です。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2017年3月4日(土)~2017年6月25日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
樂美術館
|
| 住所 | 京都府京都市上京区油小路通一条下る |
| 時間 | 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00) |
| 休館日 |
月曜日 ※ただし祝日は開館 |
| 観覧料 | 大人 1,000円 大学生 800円 高校生 400円 中学生以下無料 |
| TEL | 075-414-0304 |
| URL | https://www.raku-yaki.or.jp |
樂美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
初代長次郎( ~1589) 黒樂茶碗 銘 まきわら
3代道入 (1599~1656) 赤樂葵御紋茶入
表千家6代 覚々斎(1678~1730) 不二之絵赤樂茶碗 流芳五十之内
本阿弥光悦 (1558~1637) 飴釉茶碗 銘 立峯 追銘 五月雨
13代惺入 (1887~1944) 翁面
紀州徳川家10代 徳川治寶 (1771~1853) 樂之字 10代旦入拝領