「影」、「日常」、「性」を通じ、作家性をしっかりと感じられる展示
広島現代美術館自体が目的で、収蔵物などが見れればよいかなと思っており、写真の作品などにあまり興味がなかったので鷹野隆大さんも存じ上げず、失礼ながら正直「時間もないのでついでに、さらっと観ていこう」…という感覚で、入場チケット…readmore
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鷹野隆大(1963-)は写真集『IN MY ROOM』(2005)で第31回木村伊兵衛写真賞を受賞し、現在も国内外で活躍を続ける写真家、アーティストです。鷹野は『IN MY ROOM』に代表されるセクシュアリティをテーマとした作品と並行し、〈毎日写真〉や〈カスババ〉といった日常のスナップショットを手がけ、さらに東日本大震災以降、「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。本展のタイトルである〈カスババ〉とは鷹野による造語で、カスのような場所(バ)の複数形です。
大規模な自然災害や感染症の世界的流行、経済発展による環境破壊や都市開発など、私たちは急速な時代の変化の渦中を生きています。鷹野は美しいものだけではない現実を受け入れ、弱いものもみにくいものもそのまま、むき出しのイメージを見る者へ提示します。私たちは、身近でありながら目を凝らして見ることのない、自身が生きる日常の豊かさと混乱を、鷹野の作品を通しあらためて目にするでしょう。初公開作品を含め鷹野の軌跡を概観する本展が、出口が見えなくなりつつあるこの日常を生きのびるヒントとなればさいわいです。
| 会期 | 2025年9月27日(土)~2025年12月7日(日) |
|---|---|
| 会場 |
広島市現代美術館
|
| 展示室 | 展示室B-2、B-3 |
| 住所 | 広島県広島市南区比治山公園1-1 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火) ※ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,100円 (850円) 大学生800円 (600円) 高校生・65歳以上550円 (400円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 082-264-1121 |
| URL | https://www.hiroshima-moca.jp/ |
広島現代美術館自体が目的で、収蔵物などが見れればよいかなと思っており、写真の作品などにあまり興味がなかったので鷹野隆大さんも存じ上げず、失礼ながら正直「時間もないのでついでに、さらっと観ていこう」…という感覚で、入場チケット…readmore
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©Takano Ryudai, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
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