5.0
一枚目の作品がカギ、かも。
展示室に入って、一つ目の作品。
コメントが添えられていなかったら見落としてしまいそうな小さいシンプルなその作品が、この展示会を楽しませていただくカギでした。
コメントの意味は分かるけど、どうしても作品からその意味が汲み取れない。
しばらく作品と会話していると、ハタとその意味が入ってきました。
それからは、作品一つ一つと、そして関連する作品たちと、自分の内なる声と会話を重ねながら、テーマごとに区切られた展示室でじっくりと楽しませていただきました。
じつは、原良介さんのことは存じ上げなかったのですが、このサイトで紹介させていた写真に心惹かれ、鑑賞券プレゼントに申し込んだところ見事当選。
ずっと忙しい日や悲しい出来事が続いていたので、とても良い気分転換になりました。
ありがとうございました。