特別展 樂歴代

樂美術館

  • 開催期間:2025年4月26日(土)~2025年8月3日(日)
  • クリップ数:4 件
特別展 樂歴代 樂美術館-1
特別展 樂歴代 樂美術館-2
特別展 樂歴代 樂美術館-3
特別展 樂歴代 樂美術館-4
初代 長次郎 黒樂平茶碗 銘 隠岐嶋 覚々斎 箱書付
三代 道入 赤樂筒茶碗 銘 山人 一燈 箱書付
本阿弥光悦 白樂茶碗 銘 冠雪 益田鈍翁 所持
十五代 直入 焼貫黒樂茶碗 銘 女禍 1993年制作
特別展 樂歴代 樂美術館-1
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特別展 樂歴代 樂美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本には焼物の産地が各地にあり、それぞれが長い歴史を紡ぎ、様々な魅力を現在に伝えています。その中でも、特に特殊な焼物が"樂焼"です。一 樂、二 萩、三 唐津などと伝わって来たように、茶の湯の中で大切にされてきた焼物です。

殆どの焼物は産地や一定の地域で多くの人の手により発展し今に繋がって来た経緯があります。しかし樂焼は、"樂家の当主"による個人の作品の連続がその根幹を支え、連綿と数百年も続いてきました。"樂家 樂焼"は、現在十六代を数え、初代"長次郎"より全ての代の茶碗が残されており、初代の作品を模倣するのではなく、それぞれにオリジナル性や特色を備え作者の視線や考えを作品に色濃く落とし込んでいます。日本の陶芸に於いても稀有な焼物と言えます。

樂焼のはじまりは、"侘び茶"を大成させた"千利休"が自身の考える"茶"に叶う和物の茶碗を陶工・長次郎に造らせたところから始まります。当然ながら、利休居士や長次郎は400年以上前に生きていました。その大きなエネルギーをただ受け、消費するだけでは、伝統というのは腐っていきます。樂歴代がどのように"侘び茶"を捉え、茶碗を通してそれぞれの歩みを歴史に刻んで来たのか。

"茶碗には、その人が宿る"とも云われるように、様々な時代の中、必死に生きた歴代の痕跡が茶碗に込められています。茶碗を通し"茶"に対して色々な想いや美意識、魅力を発見し、感じてみてください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年4月26日(土)~2025年8月3日(日)
会場 樂美術館 Google Map
住所 京都府京都市上京区油小路通一条下る
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日(但し 祝日は開館)
観覧料 一般 1,200円
大学生 1,000円
高校生 500円
中学生以下 無料
TEL075-414-0304
URLhttps://www.raku-yaki.or.jp

樂美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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初代 長次郎 黒樂平茶碗 銘 隠岐嶋 覚々斎 箱書付

三代 道入 赤樂筒茶碗 銘 山人 一燈 箱書付

本阿弥光悦 白樂茶碗 銘 冠雪 益田鈍翁 所持

十五代 直入 焼貫黒樂茶碗 銘 女禍 1993年制作

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