5.0
かわいらしさ時々ドキリ
デザイン的でもありながら日常的の一瞬でもあり、一枚の絵でありながら物語でもある。
いろいろな面を見せてくれるのは漫画家としての素養が影響しているからと想像する。
メルヘンチックな構図も多いが、はたとこれは誰から見た世界なのだろうと思うことがある。大人側から見た子供たちなのか、こどもたちから見た世の中なのか。それを考えるととてもドキドキしてくる。
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谷内六郎(たにうちろくろう)は、昭和という時代に生きた子どもたちの生活や社会の変化を独自のタッチで表現した画家です。 谷内は、『週刊新潮』の表紙絵を1956(昭和31)年の創刊号から描きはじめ、1981(昭和56)年に亡くなるまでの26年の長きにわたり、あたたかく優しいイラストを描き続けました。
本展では、谷内がアトリエを構えた神奈川県横須賀市に立つ横須賀美術館が所蔵する多数の作品の中から厳選した『週刊新潮』表紙絵の原画約120点に加え、小説の装丁や絵本の挿絵の原画などを展示し、昭和の生活を色濃く表現した谷内のノスタルジーの世界へいざないます。
会期 | 2025年4月19日(土)~2025年6月15日(日) |
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会場 |
栃木県立美術館
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住所 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日、5月7日(水) ※5月5日(月)は祝日のため開館 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大高生 600円(500円) 中学生以下 無料
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TEL | 028-621-3566 |
URL | https://www.art.pref.tochigi.lg.jp/index.html |
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デザイン的でもありながら日常的の一瞬でもあり、一枚の絵でありながら物語でもある。
いろいろな面を見せてくれるのは漫画家としての素養が影響しているからと想像する。
メルヘンチックな構図も多いが、はたとこれは誰から見た世界なのだろうと思うことがある。大人側から見た子供たちなのか、こどもたちから見た世の中なのか。それを考えるととてもドキドキしてくる。
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谷内六郎《虫の劇場》(『週刊新潮』1957(昭和32)年7月8日号表紙)
所蔵・写真提供:横須賀美術館 ©Michiko Taniuchi
谷内六郎《タネを吹く子》(『週刊新潮』1960(昭和35)年5月23日号表紙)
所蔵・写真提供:横須賀美術館 ©Michiko Taniuchi