石岡瑛子 I デザイン

富山県美術館

  • 開催期間:2025年4月19日(土)~2025年6月29日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:1 件
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「石岡瑛子 I デザイン」ポスター
デザイン:永井裕明
太陽に愛されよう 資生堂ビューティケイク」資生堂ポスター(1966)
鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」PARCO ポスター(1976)
「西洋は東洋を着こなせるか」PARCO ポスター(1979)
「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)
「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)
「POWER NOW」展覧会のためのポスター(1968)
「Tradition et Nouvelle Techniques」展覧会ポスター(1984)
「地獄の黙示録」映画ポスター(1979)
「ドラキュラ」映画ポスター(1992)
Miles Davis「TUTU」レコードジャケット(1986)
「女性よ、テレビを消しなさい 女性よ、週刊誌を閉じなさい」角川書店ポスター(1975)
EXPO'70 日本万国博 日本万国博覧会ポスター(1970)
シンポジウム:現代の発見4 日宣美賞受賞作品(1965)
シンポジウム:現代の発見5 日宣美賞受賞作品(1965)
シンポジウム:現代の発見6 日宣美賞受賞作品(1965)
© Kazumi Kurigami 1983
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

広告、舞台、映画など、表現のジャンルを超えて世界的に活躍したデザイナー石岡瑛子(1938-2012)。1961年資生堂に就職、デザイナーとしてのキャリアをスタートさせた石岡は、前田美波里を起用したポスターで意志と自信に満ちた新しい女性像を提示、世間に衝撃を与えました。70年に独立、池袋PARCOを立ち上げて間もない企業パルコとともに、次々と革新的な広告キャンペーンを打ち出します。80年代以降はニューヨークに拠点を移し、名だたる映画監督や音楽家たちと競演、そのデザインは国際的にも高く評価されました。

本展では、石岡の原点ともいえる初期の東京時代の仕事を中心に、約500点を一挙公開、彼女の言葉とともに紹介します。一世を風靡したポスターやCMだけでなく、雑誌や教科書からレコードジャケットのデザインに至るまで、石岡瑛子の世界をご堪能ください。

デジタル化とともに急速に変わりゆく現代にあって、常にトップを走り続け、「I(私)」をつらぬいた石岡。その声と体温を感じてください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年4月19日(土)~2025年6月29日(日)
会場 富山県美術館 Google Map
展示室展示室2,3,4
住所 富山県富山市木場町3-20
時間 9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 水曜日 
※4月30日は臨時開館
観覧料 一般 1,500円(1,300円)
大学生 1,000円(800円)
一般前売り 1,300円
高校生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※次の方は、企画展・コレクション展とも観覧無料
    ・児童、生徒(小・中学生、高校生など)
    ・学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者(観覧料免除申請書が必要です)
    ・各種手帳をお持ちの障がい者の方の観覧(付き添いは手帳をお持ちの方1名につき1人まで無料)
    一般前売り券の販売は2025年2月20日(木)~4月18日(金)まで
    企画展入場当日に限り、コレクション展も観覧できます
TEL076-431-2711
URLhttps://tad-toyama.jp/exhibition-event/19086

富山県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

クリエイティブ思考の原点

石岡瑛子さんの展覧会といえば、2020年の現代美術館での衣装がドーンのインパクトが大きいけれど、
今回の巡回展は、印刷を牽引するDNPさんの文化施設ギンザグラフィックギャラリーgggで展開した、石岡さんが1961年に資生堂宣伝部に入社した時からの初期のクリエイティブにフォーカスしたもの。
1960年代といえば高度成長期の激動の時代、カラーテレビが普及し始めたのもこの頃。
そんな時代に女性がクリエイティブの第一線で活躍するには相当大変だったはず。
ちょうど同じタイミングで、私と同年代の女性と小学生くらいの女の子がいて、
「写真の展示会なんだね」との言葉を聞いてしまい、
いやいや、当時の写真はね、今みたいにデジタル環境が整っていないから、
容易に複数撮れるものでも加工できるものでもないのよ、
そもそも、石岡さんは芸大のデザイン科だけあってデッサンも相当うまいはずよ、
この構図もね、ポスターはアートと違って、云々、話しかけたくなったのを、グッと堪えました。
今では当たり前になっているカラー出力もそうではない時代があり、
印刷を突き詰めているDNPさんが、石岡さんのこの時代のクリエイティブを介し伝えたかっただろう創作の思考や、ものづくりの技術革新の原点に触れられ、大変勉強になった展覧会でした。

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morinousagisanさん

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「石岡瑛子 I デザイン」ポスター
デザイン:永井裕明

太陽に愛されよう 資生堂ビューティケイク」資生堂ポスター(1966)

鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」PARCO ポスター(1976)

「西洋は東洋を着こなせるか」PARCO ポスター(1979)

「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)

「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)

「POWER NOW」展覧会のためのポスター(1968)

「Tradition et Nouvelle Techniques」展覧会ポスター(1984)

「地獄の黙示録」映画ポスター(1979)

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