浮世絵でめぐる隅田川の名所

たばこと塩の博物館

  • 開催期間:2025年4月26日(土)~2025年6月22日(日)
  • クリップ数:16 件
  • 感想・評価:2 件
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-1
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-2
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-3
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-4
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-5
溪斎英泉画「江戸八景 隅田川の落雁」[後期展示]
二代歌川国貞画「両国の夕すゝみ繁栄の図」[前期展示]
歌川国貞画「三囲の夜雪」[後期展示]
三代歌川国輝画「本所七不思議之内 置行堀(おいてけぼり)」[前期展示]
歌川国貞(三代豊国)画「浮絵両国夜景ノ図」[後期展示]
浮世絵でめぐる隅田川の名所 たばこと塩の博物館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

隅田川は、江戸という都市の人々にとって、とても馴染みのある川でした。周辺には、浅草寺や木母寺をはじめとした由緒ある寺が点在し、春の桜、夏の納涼、秋の月、冬の雪など、四季や自然の美しさを堪能できる名所がありました。梅屋敷、花屋敷(百花園と浅草奥山)なども開かれ、料亭でちょっとした贅沢を味わうこともできました。向島一帯は、船に乗れば江戸の中心から遠くなく、それでいてのどかな雰囲気も味わうことができ、格好の行楽地となっていました。

浮世絵には、隅田川を描いたものが数多くあります。江戸名所を描いたシリーズには必ず隅田川周辺の絵があり、さらには隅田川周辺のみをテーマとしたものもあります。その他、役者絵や美人画の背景やコマ絵などに小さく描いたものまであり、いかに隅田川が絵になる魅力的な川であったかを知ることができます。

たばこと塩の博物館が渋谷区から墨田区へ2015年に移転してから、ちょうど10年を迎えます。大蔵省煙草専売局の工場が隅田川沿いに建てられるなど、隅田川はたばこ産業にとっても重要な川であるため、たばこと塩の博物館では、移転以来、浮世絵を含む隅田川に関わるさまざまな資史料を収集してきました。今回は、移転以前から収蔵していたものとあわせて、隅田川に関係する館蔵浮世絵を展示します。周辺の社寺、花名所、料亭など、浮世絵に描かれた魅力あふれる隅田川を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年4月26日(土)~2025年6月22日(日)
  • 前期 4月26日(土)~5月25日(日)
    後期 5月27日(火)~6月22日(日)
    ※前期と後期で大幅な展示替えをします
会場 たばこと塩の博物館 Google Map
展示室2階 特別展示室
住所 東京都墨田区横川1-16-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、5月7日(水)
※ただし、5月5日は開館
観覧料 大人・大学生 300円
小・中・高校生 100円
満65歳以上の方 100円
  • ※未就学児の方は無料です。また、障がい者の方は、障がい者手帳(ミライロID可)などの提示で本人と付き添いの方1名まで無料です
TEL03-3622-8801(代表)
URLhttps://www.tabashio.jp

たばこと塩の博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

たばこと塩の博物館 たばこと塩の博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

江戸時代も、川岸がきれいに整備され、ビール会社やスカイツリーもある今も、墨田川は面白い!

たばこと塩の博物館さんは、たばこと塩を中心に江戸文化関連の資料をかなり蒐集されているようです。今展は、同館が渋谷から墨田区に移転してちょうど10年となる節目の時期に開催される記念碑的な展覧会なのだそうで(渋谷時代には本当にちょくちょく寄らせていただいていました)。前後期合わせて約150点で、江戸の人々が楽しんだ隅田川の魅力を追体験で楽しむことができます。大蔵省煙草専売局の工場が隅田川沿いに建てられるなど、隅田川はたばこ産業にとっても重要な川であるため、移転した2015年以降、同館では浮世絵を含む隅田川に関わるさまざまな資史料を収集してきたのだとか。また、今年はNHK大河ドラマ「べらぼう」の影響もあってか、江戸文化、特に浮世絵に興味を持った人も多く、浮世絵美術館以外でも浮世絵関連の展覧会がとても多いです。例年夏休み期の「塩」関係の企画展の前は、私が最も注目したい、たばこ関連の工芸系企画展が来ると思っていたのですが‥、ちょっと残念に思いつつも、それなりに楽しませていただきました。絵師ではなく墨田川沿いの名所や逸話にスポットを当てた、江戸から明治初期の浮世絵作品が展観されています。江戸時代の隅田川は、桜や雪の頃の美しい光景、西を向けば富士山、北を見れば筑波山が目に入り、穏やかな流れには遊船や物を運ぶ船が行き交い、在原業平の故事で知られる都鳥が遊ぶなど、人々を惹きつける景色がたくさんありました。絶景ポイントに、由緒ある神社仏閣に、人気の店屋、火除け地に集まる芝居小屋など、花の名所、花火、幽霊話、そして開国近代化、その象徴のような橋、そして更には水害まで。なかなか見どころ満載でした。またも会期が終わってしまってからの感想でごめんなさい。

5.0

穴場、毎年恒例の浮世絵展

隅田川周辺の社寺、花名所、料亭などが描かれた浮世絵、前後期で117点。キャプション、パネルも充実、コラム25点と充実した内容です。三枚続、五枚続の大判浮世絵多数、興味深い版本も楽しめます。観賞後浅草、木母寺など周辺散策もおすすめです。この展示で観覧料金300円は破格です。

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  • BY TK

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出展作品・関連画像IMAGES

溪斎英泉画「江戸八景 隅田川の落雁」[後期展示]

二代歌川国貞画「両国の夕すゝみ繁栄の図」[前期展示]

歌川国貞画「三囲の夜雪」[後期展示]

三代歌川国輝画「本所七不思議之内 置行堀(おいてけぼり)」[前期展示]

歌川国貞(三代豊国)画「浮絵両国夜景ノ図」[後期展示]

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