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神戸市立博物館は、日本屈指の質と量を兼ね備えた古地図資料を所蔵しています。その礎の一つが、寄贈された南波松太郎コレクションです。
本展は、南波松太郎コレクションのなかから、優品を選りすぐり、広く公開するものです。古地図をこよなく愛した南波松太郎を偲ぶとともに、コレクションの魅力に触れる機会となれば幸いです。
◆ 南波松太郎（なんばまつたろう）とは？
明治27年大阪生まれ。生来、いろいろなものを集めることが好きだった南波は、旧制中学校の同級生であった秋岡武次郎に誘われて、古地図の蒐集をはじめたといいます。東京帝国大学卒業後は三菱造船神戸造船所に勤め、東京帝国大学教授、神戸商船大学教授、大阪産業大学教授などを歴任。「私の専門は船舶工学で、地理や歴史ではありません」と本人が語っていますが、生涯を通して蒐集・形成したコレクションは日本有数のものでした。
| 会期 | 2025年2月1日(土)～2025年3月23日(日) |
|---|---|
| 会場 |
神戸市立博物館
 Google Map |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区京町24番地 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、2月25日（火） ※ただし、2月24日（月・振）は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,400円（1,200円） 大学生 700円（600円） 高校生以下 無料
|
| TEL | 078-391-0035 |
| URL | https://www.kobecitymuseum.jp/ |
4.0
◇南波松太郎氏の古地図収集に対する熱意とその数量に驚きました。
同じ土地や同じ地方の地図であっても、その時代々々で異なるカタチで描かれていたり、
現実とはかけ離れたカタチや大きさの誇張（デフォルメ）がされた地域もありました。
（淡路島、伊勢志摩、など）
このような実際とは「異形・異サイズ」の地図を目の当たりにしますと、改めて『伊能忠敬』
の地図の正確さに敬服、そして日本中を歩いて計測した努力と苦労に頭が下がります。
最後に、楽しいまた良い学習の機会でもありました。ありがとうございました。
4.0
江戸時代からの地図 きめ細かく日本人気質がうかがえます 細かな文字等で肉眼のみで把握しきれず オペラグラス持参すべきであったと後悔ひとしきり。
大明地理之図 大きくカラフル これまた細かくメインは中国ですが日本も記載されておりほっとしたり。
盃に地図 印籠も地図を意識したデザインこれまた楽しく見入ってしまいました。
楽しかったです。
アートアジェンダさんチケット当選でありがたく感謝です
建物西側からステンドグラス 壁画彫刻が見れるのを今回 気付きました これまた良かったてす。
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