堀内誠一展
FASHION・FANTASY・FUTURE

PLAY! MUSEUM

  • 開催期間:2025年1月22日(水)~2025年4月6日(日)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:2 件
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-2
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-3
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-4
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-5
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-6
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-7
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-8
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-9
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-10
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-11
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-12
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-13
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-14
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-15
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-16
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-17
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-18
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-19
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-20
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-21
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-22
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-23
『anan』表紙(11号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス
『anan』表紙(47号、1972年)平凡出版 ©マガジンハウス
『anan』中面(2号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス
『anan』中面(2号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス
『BRUTUS』ロゴ(1980年)平凡出版 ⓇHearst Holdings, Inc. ©マガジンハウス
『POPEYE』ロゴ(1976年)平凡出版 ⓇHearst Holdings, Inc. ©マガジンハウス
『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店
『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店
『くるみわりにんぎょう』(1968年)偕成社
『雪わたり』(1969年)福音館書店
『てがみのえほん』(1972年)福音館書店
「FANTASY」展 空間模型(設計事務所ima)
「FANTASY」展 空間模型(設計事務所ima)
《青い女性像》(1949年)
《キエフのかえで林》(1982年)
『いりふねでふね』1号(1974年)草思社
『guide anan パリからの旅』(1981年)平凡出版 ©マガジンハウス
『どうぶつしんぶん』はるのごう(1983年)福音館書店
《カマルグ》(完成図版)
谷川俊太郎宛手紙(1977年)
大きなぐるんぱ像(撮影:小川真輝)
「FANTASY」展 空間模型(設計事務所ima)
堀内誠一
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1
堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE PLAY! MUSEUM-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

絵とことばのミュージアムPLAY!MUSEUMでは、2025年1月22日(水)から4月6日(日)まで、雑誌『anan』や『BRUTUS』(ともに平凡出版、現・マガジンハウス)のアートディレクション、絵本『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店)の絵で知られる堀内誠一(1932~1987)の展覧会を開催します。

本展ではひとつの展覧会を「FASHION」「FANTASY」「FUTURE」という「F」を頭文字とした3つのセクション(企画展示)で構成します。セクションごとに、有山達也、設計事務所ima、三宅瑠人・岡崎由佳の各組が展示空間をデザインし、3つの個性的な堀内誠一展を同時に体験する趣向です。

堀内のデザイナーとして新時代を切り開いた雑誌作りを紐解き、絵本作家として描いた夢いっぱいの絵の世界を楽しみ、そして写真や著述にも広がる膨大な仕事から私たちの未来への指針を見つけ出す内容です。

そのほか、大きなぐるんぱに会える『ぐるんぱのようちえん』の祝祭広場、さまざまな絵本やかわいらしいメニューを提供するブックカフェなど、大人から子どもまで楽しむことができるスペースも充実します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年1月22日(水)~2025年4月6日(日)
会場 PLAY! MUSEUM Google Map
住所 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F
時間
  • 10:00〜17:30
    土日祝 10:00~18:00
    ※入場は閉館の30分前まで
休館日 年中無休 
2025年2月16日(日)
観覧料 一般 1,800円
大学生 1,200円
高校生 1,000円
中・小学生 600円
[立川割]
一般 1,200円
大学生 700円
高校生 600円
中・小学生 400円
  • ※未就学児無料
    ※当日券で入場できます。土日祝および混雑が予想される日は事前決済の日付指定券(オンラインチケット)を販売します
TEL042-518-9625(PLAY! MUSEUM)
URLhttps://play2020.jp/article/seiichi_horiuchi/

PLAY! MUSEUMの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

PLAY! MUSEUM PLAY! MUSEUM

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

今後、かつての雑誌文化をどう残していくのか・・

FASHION・FANTASY・FUTUREの3部構成ですが、FASHIONはananを中心とした雑誌をテーマ毎に拡大パネルで掲示。それと古いanan30冊程度が閲覧できる円卓コーナー。FUTUREは堀内さんの友人や関係者の(コメント)パネルの掲示と関連図書等の展示。FUTUREの内容はどちらかというと雑誌の関係者が多かった印象。FANTASYはスペース、ボリュームとも一番多かったですね。見に来る人によってどこに軸足を置くかが異なると思いますが、私のようにFASHIONを軸を置いた人にはやや期待ハズレだったかな。FASHIONは結局こういう見せ方しかできなかったかぁ・・というのが正直な感想。とは言えそれほど数は多くないもののFUTUREで直筆の油絵やデッサンを見ることが出来たのでそれは良かったと思います。個人的に今回のアタリ(特に印象に残った作品)は1つでした。

◎雪わたり(インスタレーションと絵本)

堀内さんの雑誌の仕事は(関係者のコメントからも窺えましたが)スピード、量が勝負という条件の中で自らの個性をスパークさせていったように思えますが、絵本の方は絵描きとしてじっくりやりたいことをやったような印象があります。「雪わたり」の絵は素晴らしかったですね。レイアウトもパースペクティブも色味も堀内さんの持ち味がバッチリ発揮できていたように感じました。

せっかくなのでここから先、少し雑誌文化について触れてみたいと思います。
以前、朝日新聞で幻冬舎の見城社長(角川書店出身)が「かつて雑誌の莫大な広告料を土台に回っていた出版社の財務スキームが(Web、映像の台頭で)シュリンクし出版不況に影響した」という趣旨のことを書かれていました。芸術の創造にはカネがかかる。コマーシャルベースではあったかもしれないけどそれを活かして堀内さん、新谷雅弘さん、吉本由美さん、石川次郎さん他にもたくさんの錚々たるエディター、イラストレーター、アートディレクター、ライター、スタイリストなどの方々が活躍されたあの時代。その産物をどう残していったらよいか?というのはある意味当時を知る人にとって大きな命題だと思うんですよね。私自身古い雑誌を相当数ストックしていますが、これは雑誌が基本再版されないからです。絵本が再版され読み継がれていくのに対して雑誌はワンショットのアートでしかない。これはホントに大きなことです。

既に人やカネはWebや映像に映っ… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

5.0

子どもも大人も楽しい

コンセプトの異なる3つの展示・・・「FASHION」「FANTASY」「FUTURE」を一度に楽しめて、その構成のおかげで初心者でも堀内さんの仕事を多彩さを十分に堪能することができ、満足度が高かったです。

「FANTASY」エリアは、迷路のような展示レイアウト(“くぐり抜ける”という体の動きは、心を子供に立ち戻らせてくれますね。ワクワクしました。)が面白くて、子どもと一緒に行ったり来たりして絵本原画をたくさん見比べることができました。
わがやの子どもたちが3人とも大好きな『ぐるんぱのようちえん』を楽しみにしていきましたが、なにより心惹かれたのは映像&原画展示されていた『オズのまほうつかい』でした!
こどもの発表会の演目だったこともあり、物語自体への思い入れもあったのですが、本当に堀内さんの絵が素敵ですね。
あふれる色彩と登場人物(人だけではないですが・・・)たちのユーモラスな表情、心躍るとはこういうことかと・・・エメラルドのみやこのページがとても気に入りました。
同じく『オズのまほうつかい』をいたく気に入った娘のリクエストもあり、ショップで迷わず絵本を購入して帰りました。

大人目線では、「FASHION」エリアもですが、とくに「FUTURE」エリアが見応えがあり、叶うことならもうあと1時間長く滞在したかったです。
早熟かつ多彩で膨大な仕事ぶりに驚かされつつ、堀内さんに影響を受けた方々のコメントの数々がとても面白くて、とにかく観るもの・読むものがたくさんで目も時間も足りない!
別の誰かの目を通して語られる人物像や作品解釈・作品にまつわる思いで話が折り重なって層をなすことで、展示品を眺めるだけでは捉えきれない奥行きを感じることができるとても面白い展示でした。
また、堀内さんご本人とプライベートで交流があった方・一緒に仕事をするなかで直接影響を受けた方だけでなく、彼の作品を通して影響を受けた方(いってみれば我々と同じ立場?)の方もたくさんいらしたことで「この人もこの絵本好きなんだ!」と共感が増し、より堀内さんの存在を身近に感じられたこともよかったです。
こちらのエリアは展示内容に文字が多かったこともあり途中で子どもが飽きてしまい、頻繁にこちらを急かしてくるのを、いなし、なだめすかしながらの鑑賞となりましたが、当日中は再入館可能な点がとてもありがたかったです。
子どもがグズりき… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都立川市で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

『anan』表紙(11号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス

『anan』表紙(47号、1972年)平凡出版 ©マガジンハウス

『anan』中面(2号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス

『anan』中面(2号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス

『BRUTUS』ロゴ(1980年)平凡出版 ⓇHearst Holdings, Inc. ©マガジンハウス

『POPEYE』ロゴ(1976年)平凡出版 ⓇHearst Holdings, Inc. ©マガジンハウス

『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店

『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店

『くるみわりにんぎょう』(1968年)偕成社

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE