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竹久夢二
今日もまったり夢二ワールドに浸ってしまいました。新聞なのに柔らかい。
読売さんの代名詞になっていたのかと拝察されるほど、目立ちますね。
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大正ロマンの画家として知られる竹久夢二(1884-1934)は1907年(明治40)4月、読売新聞に入社します。紙面には若き日に記者として取材した、22歳の夢二による瑞々しい時事スケッチが掲載され、さらに紀行文の連載も手掛けました。
本展では記者としての仕事をはじめ、公私にわたり注目され取材対象にもなった夢二に関する記事もあわせて紹介、加えて明治末期~昭和初期に、紙上で情報発信されたニュースや話題を夢二作品とともにご覧頂き、読売新聞と夢二の関わりを展観します。
会期 | 2024年9月28日(土)~2025年1月26日(日) |
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会場 |
竹久夢二美術館
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住所 | 東京都文京区弥生2-4-2 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)、1月14日(火) 年末年始(12月28日~1月3日) ※ただし10月14日(月祝)、11月4日(月祝)、1月13日(月祝)は開館、 |
観覧料 | 一般 1,000円 大・高生 900円 中・小生 500円
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TEL | 03‐5689‐0462 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ |
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APL・FOOL 1925年(大正14)
※「大正時代の話題6選」の【カフェと女給】コーナーで展示。雑誌『婦人グラフ』の表紙絵に描かれたカフェの女給。
涼しき土地(一) 「読売新聞」1907年(明治40)6月1日掲載
読売新聞社提供/協力:ヨミダス
※房総から水戸・仙台・松島方面への紀行文とスケッチ。この日から19回連載
博覧会スケッチ(掃除人) 「読売新聞」1907年(明治40)5月15日掲載
読売新聞社提供/協力:ヨミダス
※上野公園で行われた東京勧業博覧会を取材
見納めの谷中村 「読売新聞」1907年(明治40)7月6日掲載
読売新聞社提供/協力:ヨミダス
※足尾銅山鉱毒対策という大義名分で谷中村は遊水地として沈められ、村民は他所への移住を余儀なくされた
夢二画集 春の巻(広告)「読売新聞」1907年(明治42)12月15日掲載
読売新聞社提供/協力:ヨミダス
※夢二が初めて出版した画集の広告が、読売新聞に掲載。
運命(四) 『読売新聞』新聞小説「審判」より 1925年(大正14)
※新聞小説「審判」(加藤武雄・作)の挿絵を夢二が担当。本作は、竹久夢二美術館所蔵の原画。
東京銀座千疋屋 昭和初期
※「銀座~読売新聞社があった街~」コーナーで展示。夢二は銀座千疋屋のデザインも手掛けた。
「雛によする展覧会」ポスター 1931年(昭和6)
※「銀座~読売新聞社があった街~」コーナーで展示。銀座の資生堂ギャラリーで、夢二は人形展を開催した。