特別展 ファッション写真が語るモード
-写真とドレスの関係性-

神戸ファッション美術館

  • 開催期間:2024年11月23日(土・祝)~2025年1月26日(日)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:5 件
特別展「ファッション写真が語るモード -写真とドレスの関係性-」 神戸ファッション美術館-1
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アドルフ・G・ド・メイヤー《手をあげてポーズをとる女性》1920年代 神戸ファッション美術館蔵
レオポルド・E・ルートランジェ《無題》1895‐1915年 神戸ファッション美術館蔵
ジョルジュ・ドゥイエ レセプション・ドレス 1903年頃 神戸ファッション美術館蔵
アドルフ・G・ド・メイヤー《「ヴォーグ」誌より ドロレス》1918年 神戸ファッション美術館蔵
キャロ姉妹店 イブニング・ドレス 1909年頃 神戸ファッション美術館蔵
大石一男《ティエリー・ミュグレーのショーに出演するニキ・テイラー》1992年 神戸ファッション美術館蔵
ティエリー・ミュグレー ビュスティエ《ビュイック》1989年 神戸ファッション美術館蔵
大石一男《シャネルのショーに出演するクリステン・マクメナミー》1993年 神戸ファッション美術館蔵
ガブリエル・シャネル イヴニング・ドレス 1926年頃 神戸ファッション美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

目まぐるしく変貌する社会に対応し、 時代それぞれに理想の美神像を創り出してきた華麗なるファッションの世界。20世紀になると写真という新しいメディアが、その熱い流行をいち早く伝達する役割を担うことになりました。ここに誕生したファッション写真は、他部門の写真とは異なったベクトルで進化を遂げ、モードと社会と綿密に連動し、支え合う特別な関係を築き上げました。

黎明期のレオポルド・E・ルートランジェにはじまり、初期のファッション誌を彩ったエドワード・スタイケンやホルスト・P・ホルスト、そして戦後のファッション界の活気を余すことなく写しとったリチャード・アヴェドンやアーヴィング・ペンらが活躍した黄金期を迎えます。その後もヘルムート・ニュートン、ブルース・ウェーバーら、きら星のような才能が現実と虚構を巧みに織り交ぜながら、多彩な美しき人間像の極みを模索してきました。

本展は、約120年におよぶファッション写真の歴史に写し出された人物と衣装の変遷と魅力を、神戸ファッション美術館の膨大なコレクションの中より「黎明期」「黄金期」「成熟期」「日本人作家」の4章に分け、アドルフ・G・ド・メイヤー、マン・レイ、セシル・ビートン、ロバート・メイプルソープ、 ヒロ、植田正治、奈良原一高、大石一男、篠山紀信、荒木経惟、都築響一など厳選した写真家約70名の200作品を紹介します。

同時に被写体となった世紀末のアール・ヌーヴォーやオートクチュールの世界で活躍したポール・ポワレ、ガブリエル・シャネル、クリスチャン・ディオールをはじめ、20世紀のファッション界で輝いたデザイナーたちの華麗なドレス作品約40点とあわせて、モードと写真の不可分な関係の再発見を促していきます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年11月23日(土・祝)~2025年1月26日(日)
会場 神戸ファッション美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日、
年末年始 12月29日~1月3日、2025年1月14日
※ただし2025年1月13日は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学生・神戸市外在住の65歳以上 500円(400円)
高校生以下 無料
神戸市内在住の65歳以上 無料
  • ※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
    ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引が受けられます
    ※学生の方は、学生証、生徒手帳などを要提示
    ※65歳以上の方は、年齢と住所が確認できるものを要提示
TEL078-858-0050
URLhttps://www.fashionmuseum.jp/

神戸ファッション美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

神戸ファッション美術館 神戸ファッション美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

絵画の借用

 最初期(1900年代初頭)のファッション写真は西洋絵画の伝統的な肖像画みたいだったけれど、時代が経つにつれてだんだん見慣れた現代のファッション広告に変化していっていた。どうしてかな、と思ったが、昔の写真は写真機の前で静止しないと撮れないものであったため、動きのある写真が撮れなかったためかと考えた。しかし1800年代半ばには動くものが撮れるようになっていたらしいので、この仮説は間違っているかもしれない。
 他にも、マグリットの「恋人たち」、「葡萄摘みの月」のような写真もあって、写真が絵画を参照している様が感じられた。

4.0

写真への興味

いつもはファションのコーナーは企画展のような位置(出口寄り)にあったのですが、今回は入ってすぐから衣装などの展示がありました。写真には時代を飾ったモデルや俳優などパネル展示もされてあり、ケイト・モスやシンディクロフォードなど、年代で知っているモデルもたくさんで、カメラとモデル、被写体の中身を出してくるカメラマンの仕事など想像出来ました。大きなパネルでみる作品は、やはり圧倒されるものがあったと思います。震災のあった能登からもガラスの作品がきていて見応えがありました(阪神淡路大震災から30年という事もあり)ガラスの作品は割れずに残ったものなのですね。

5.0

写真とドレス

まさに「神戸ファッション美術館」さんならでは!な展示でとてもおもしろかったです。

写真とドレスが時代に沿って展示されていて、自分もタイムスリップしているようで楽しかったです。
ドレス、洋服はデザイン、機能性の変化、写真は時代の変化が感じ取れました。

2つほどあった動画も興味深く鑑賞し、展示のドレスは(サイズはさておき)着てみたい!とか、これはデザイン的に着れないなぁ…とかいろんなことを思いながら見ていたら結構時間が経っていました。

とても楽しい時間でした!ありがとうございました。

4.0

お洒落カッコいい素敵 今も

今もあるブランド 今はなきブランドのドレス 過去のものだが 新鮮 脈々と引き継がれている 写真も 川に浮かぶ球体の中に人が これってコロナ禍パリレストランだ どのようにして撮影したの? 首を上下左右斜めにして見たり 映像も惹き込まれる構成 楽しい時間を過ごせた展覧会でした

4.0

特別展「ファッション写真が語るモード -写真とドレスの関係性-」を鑑賞して

昔日の古き良き時代の衣装や写真を展示してあり、非常に興味深かったです。

写真については当時の風俗が伺えて興味深かったですし、写真が非常に貴重な時代に制作されたものなので、一種の芸術作品のような趣きがありました。

衣装については、ハンドメイドでひとつひとつ丁寧に作っており、それぞれ独創性が感じられます。現代でも同じブランドが存在していますが、売っている商品はどこもかしこも似たような大量生産の商品で、美術館に展示している物とは大分違うように思います。

アパレル関係の方もにお勧めしたい展覧会です。

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出展作品・関連画像IMAGES

アドルフ・G・ド・メイヤー《手をあげてポーズをとる女性》1920年代 神戸ファッション美術館蔵

レオポルド・E・ルートランジェ《無題》1895‐1915年 神戸ファッション美術館蔵

ジョルジュ・ドゥイエ レセプション・ドレス 1903年頃 神戸ファッション美術館蔵

アドルフ・G・ド・メイヤー《「ヴォーグ」誌より ドロレス》1918年 神戸ファッション美術館蔵

キャロ姉妹店 イブニング・ドレス 1909年頃 神戸ファッション美術館蔵

大石一男《ティエリー・ミュグレーのショーに出演するニキ・テイラー》1992年 神戸ファッション美術館蔵

ティエリー・ミュグレー ビュスティエ《ビュイック》1989年 神戸ファッション美術館蔵

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ガブリエル・シャネル イヴニング・ドレス 1926年頃 神戸ファッション美術館蔵

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