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アール・デコの名建築に怪しいものたちが集まっているぞ

淺井裕介の作品
旧朝香宮邸として有名な東京都庭園美術館で開催中の「生命の庭」展。アール・デコ様式の名建築に現代美術のなにやら怪しい作品たちがお出まし。水と油のような気がするけれど、これが見事に融合して、経験したこともないワクワクの空間を創り出している。
 写真は展示冒頭の淺井裕介の巨大な作品。引きの写真だと顔しかわかりませんが、近くでよく見ると、かわいい神獣が縦横無尽に駆けずり回っていて、愛玩動物を愛でるように、ずっと見ていられる感じ。でも他の観覧者の迷惑になるので、後ろ髪引かれても適当なところで場所を譲りましょう。
床に置かれてる鹿の角で作られた作品。
アップにするとこんな感じ。
食堂を浮遊しているUMA
明るい日差しが降り注ぐ食堂を浮遊する謎の生命体。鳥か?飛行機か? 背景に広がる魚のレリーフからイメージするなら、海中を泳ぐ生物かもしれない。
宮様のサンルームに囚われた巨人。君はなんの悪さをしたんだい?
ちゃんとこういうキラキラした作品もあります。普段は室内装飾の写真撮れませんが、今回の企画展はOKなので、ガンガン撮りまくりました。
当選したチケットで観たので、浮いたお金でレストランでランチ。借景の庭の美しさにため息が出ます。
ラテアートはハロウィンのお化け。締めくくりもこの世の者ではありませんでした。

東京都庭園美術館「生命の庭」https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/201017-210112_GardenOfLife.html#top

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