開館20周年記念展/帝国ホテル2代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築
「帝国ホテル二代目本館」を手がけ、熱烈な浮世絵コレクターの顔も持ち、日本の神道や宗教思想にも通じていたフランク・ロイド・ライト
彼の生涯の仕事の全貌に迫る数々の展示には、日本初公開の精緻なドローイングや、100年前の帝国ホテルの模型などがあり、非常に見応えがありました。
帝国ホテル二代目本館で用いられていた、コーヒーポットなどのデザインが可愛いかったし、食器以外にも家具などのデザインも手掛けていて、帝国ホテルは建築というよりは『総合芸術』であったということがよくわかる貴重な展覧会でした。
撮影OKな場所が1か所だけありました。(休憩場所かのようにどっかり座り込んでる方がいらして驚きましたが)
初めて訪れた美術館でしたが、非常に狭いスペースに工夫を凝らして、膨大な数の展示をされているので、荷物やコートはロッカーに入れて、身軽で鑑賞がいいかと思います。
ちょうど帝国ホテルに宿泊していたので、見られてよかったです。