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「郵政博物館」は、郵便および通信に関する所蔵品を展示・紹介する博物館として、2014年(平成26年)3月1日に開館した。
館内は郵便にまつわる歴史や物語を7つの世界に分けて展示や映像で紹介する常設展示ゾーン、企画展示ゾーン、手紙ラウンジ、イベントスペース、ミュージアムショップ、ミュージアムゆうびんきょくで構成される。日本最大となる約33万種の切手展示のほか、国内外の郵政に関する資料約400点を展示。
さらに「郵政博物館」では「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」をコンセプトに、デジタル技術を駆使し、郵便や通信がもたらす人と人との心のつながりを感じられる体験・体感型のコンテンツも数多く用意されている。
「郵政博物館」の起源は、明治35(1902)年に万国郵便連合(UPU)加盟25周年記念祝典行事の一環として逓信省が開館した「郵便博物館」にさかのぼる。
同年6月20日 万国郵便連合加盟25周年の記念事業として「郵便博物館」を当時の京橋区木挽町(現在の中央区銀座8丁目、日本郵便(株)銀座支店所在地)の逓信省内に創設。
1910年(明治43年)4月、「単に郵便、電信、電話に限らず電気、海運、航路標識等逓信事業全般にわたる参考資料の展示を」という提案があったことから「郵便博物館」を「逓信博物館」と改称。
1964年(昭和39年)12月、千代田区大手町に、郵政省(現在の日本郵政株式会社)、日本電信電話公社(現在の日本電信電話株式会社)、日本放送協会及び国際電信電話株式会社(現在のKDDI株式会社)四機関共同運営による「逓信総合博物館」が設置。
2013年(平成25年)8月31日、千代田区大手町の再開発に伴い「逓信総合博物館」閉館。
2014年(平成26年)3月1日、墨田区押上に移転し、公益財団法人通信文化協会が運営する「郵政博物館」が開館。
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