世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 Setagaya Art Museum

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館

Photo:©宮本和義

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館についてABOUT Setagaya Art Museum

戦後より一貫して、日本の風土に根ざした茅葺き屋根の民家をモティーフとして、制作を重ねてきた向井潤吉。戦後の高度経済成長の中で次々にその姿を消していく民家を求めて、つねに現場におもむき、誇張のない的確な写実表現によって、民家のありのままの姿を生き生きととらえてきた。それはまた、日本の美しい風土そのものを描き残してきたとも言える。

向井潤吉アトリエ館は、向井潤吉とその家族が昭和8年より住居として利用してきた建物である。世田谷区・弦巻の閑静な住宅地に位置する。クヌギ・コナラ・ケヤキなど、武蔵野の面影を今に残す樹木に囲まれたアトリエ館は、まさに、向井潤吉の制作の息づかいを伝え、瀟洒な雰囲気を醸し出している。

アトリエ館は、昭和37年に建てられた、アトリエと住まいを兼ねた建築と、昭和44年に岩手県一関より移築された土蔵によって、構成されている。アトリエ館では、年間3回の企画展を開催し、それぞれに向井潤吉の70年近くにわたる画業を、さまざまな視点から探り、紹介している。

利用案内INFORMATION

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 公式サイトURL
http://www.mukaijunkichi-annex.jp/
所在地
〒154-0016 東京都世田谷区弦巻2-5-1
TEL 03-5450-9581
最寄駅
東急田園都市線 「駒沢大学」駅西口 下車 徒歩10分
東急世田谷線 「松陰神社前」駅 下車 徒歩17分
開館時間
10:00〜18:00 (最終入館時間 17:30)
休館日
月曜日 
ただし、祝・休日と重なった場合は開館し、翌平日休館
入館料・観覧料
一般 200円(160円)
大高生 150円(120円)
65歳以上・中小生 100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で、小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者一名につき、一名に限る)は無料。証明書を提示のうえ、お申し出下さい
※小・中学生は、土・日・祝・休日、夏休み期間は無料
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
せたがやびじゅつかん むかいじゅんきちあとりえかん

アクセスマップACCESS MAP

Googlemapで見る

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館
〒154-0016 東京都 世田谷区弦巻2-5-1  TEL 03-5450-9581

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館についての感想・評価REVIEWS

この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 開催展覧会情報EXHIBITION INFO

これまでに世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館で開催された展覧会

向井潤吉の描く民家と自然美 津々浦々のきらめき

向井潤吉の描く民家と自然美 津々浦々のきらめき

会期終了

会期:

草屋根民家のたたずむ姿に美を見出し、これを描くことに後半生をささげた向井潤吉(1901-...

向井潤吉からの贈りもの

向井潤吉からの贈りもの

会期終了

会期:

向井潤吉アトリエ館は、本年で30周年を迎えます。 本展では、向井潤吉本人の自選による寄贈作品28点を特別に一挙公開します。これらは...

生誕120年 向井潤吉の歩みと作品 ―向井が愛した家具とともに

生誕120年 向井潤吉の歩みと作品 ―向井が愛した家具とともに

会期終了

会期:

向井潤吉の生誕120年を記念し、その人生の歩みと全画業を通覧します。 第2期は第1期と異...

生誕120年 向井潤吉の歩みと作品   -デザインの仕事を加えて

生誕120年 向井潤吉の歩みと作品   -デザインの仕事を加えて

会期終了

会期:

2021年に生誕120年を迎える向井潤吉(1901-1995)。今年度の向井潤吉アトリエ館では、明...

向井潤吉の現場とアトリエ

向井潤吉の現場とアトリエ

会期終了

会期:

戦後40年にわたって、日本各地に残る伝統的な草屋根の民家を描き続けた画家、向井潤吉(1901-1995)。その作品の多くは、向井が現地を訪...

向井潤吉 民家への旅路

向井潤吉 民家への旅路

会期終了

会期:

向井潤吉アトリエ館は、洋画家・向井潤吉(1901-1995)が自宅とアトリエを作品とともに世田谷区に寄贈し、世田谷美術館の最初の分館と...

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE