日中平和友好条約45周年記念「世界遺産 大シルクロード展」
会期:〜
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福岡アジア美術館は、1999年(平成11年)3月6日、福岡市博多区の文化施設・商業施設の博多リバレイン7階・8階に開館した美術館である。
福岡市は、古代からアジア文化の受容窓口であったという地理的、歴史的な特質をふまえて、長年にわたり、アジアの交流拠点都市としての役割を歴史的に果たしてきた。福岡アジア美術館は、その福岡市のアジアとの交流への先進的な取り組みのひとつとして誕生し、アジアの近現代の美術作品を系統的に収集し展示する世界に唯一の美術館である。
福岡アジア美術館は、アジアの美術作家や研究者を招へいし、滞在制作やアジア美術の研究など様々な美術交流を通して、人々がアジアの美術・文化に親しむ場として機能している。
福岡・日本とアジアが、また市民と美術にたずさわる人々が、単に出会うだけではなく、互いに理解し、共に創造し発信していくことを目指す交流型の美術館である。
また、福岡アジア美術館では、優れた芸術性と独自性をもつアジア近現代美術の絵画、彫刻、版画、工芸など多様な作品を系統的に収集している。原則として19世紀から現代までの近現代の作品を中心に、パキスタン以東、モンゴル以南、インドネシアの以北以西の23の国と地域の作品を対象としており、平成29年現在、約2900点を所蔵する。
また、福岡アジア美術館は、博多旧市街における回遊拠点として、1階エントランスに中国人作家ブー・ホァ(卜樺)氏の壁画を設置したほか、7階ラウンジには国内外のアジア・アート・旅に関する約1万冊の書籍が置かれた「アートカフェ」をオープン。「アートカフェ」はすべて入場無料で利用ができる。
◆1階エントランス壁画
≪最良のものはすでにある≫(2018年制作)
原画制作:ブー・ホァ(卜樺)
壁画制作:福岡在住のアーティスト・美大生総勢24名
サイズ:高387㎝×幅1112㎝
公開時間:朝9時半~夜9時まで
※写真撮影OK
◆7階アートカフェ
図書閲覧時間:午前10時~午後8時
カフェ営業時間:午前11時~午後8時
配架図書:自由閲覧可(貸出不可)
※カフェ側は飲食・持ち込み可。ギャラリー側はドリンクのみ
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