高松市美術館 Takamatsu Art Museum

高松市美術館高松市美術館

Photo:左から 高松市美術館 外観(左)/エントランス(中)/展示室(右上段)撮影:宮脇慎太郎/展示室2(右下段)撮影:宮脇慎太郎

高松市美術館についてABOUT Takamatsu Art Museum

高松市美術館は、市街地中心部に位置する都市型美術館として1988年8月に開館した。高松市美術館の前身である高松美術館は、1949年に栗林公園内に全国に先駆けて誕生した、戦後初めての公立美術館である。

2016年春には約1年の大規模な改修工事を経て、リニューアルオープン。カフェ、ミュージアムショップを併設、子どもを始め、来館者が美術工作や描画など気軽にアートを楽しむことのできる、こどもアートスペースもある。

シンボルマークとロゴは Takamatsu Art Museum の頭文字を高松の街と瀬戸内の海に浮かぶ島々の景色に見立てて、原研哉氏によってデザインされた。

高松市美術館のコレクションは「戦後日本の現代美術」「20世紀以降の世界の美術(版画)」「香川の美術(工芸)」を軸として系統的に収集が行われ、所蔵美術作品は1,700点におよぶ。

「戦後日本の現代美術」の主なコレクションは、既成の価値観を一蹴しエネルギーあふれる独自の芸術を展開した岡本太郎。リーダー吉原治良の「人のまねをするな」の掛け声のもと、各メンバーが独創的な作品を発表した「具体」の田中敦子や白髪一雄。日用品や廃物をも素材として使用し既成の絵画や彫刻の枠をはみ出る作品を発表した「反芸術」の荒川修作、工藤哲巳。日常・大衆的な事物を題材にした「ポップアート」的表現を行なった横尾忠則、篠原有司男。物質を加工せずそのまま提示した「もの派」の李禹煥、菅木志雄。絵画・写真・立体・コラージュなど多彩な表現を駆使する大竹伸朗。名画の登場人物や有名人などに自ら扮し写真や映像で表現する森村泰昌。サブカルチャーやオタク文化を大胆に取り入れた村上隆。優しさや残酷さを併せ持つ特異な表情の少女像を描く奈良美智など、戦後日本の各時代をリードした作家の優れた作品が楽しめる。

「20世紀以降の世界の美術(版画)」では、各時代を代表する作家の作品を収集。20世紀初頭に「キュビスム」により「形」の革命をもたらしたピカソ、「フォーヴィスム」により「色彩」の革命をもたらしたマティス。抽象絵画のパイオニア、カンディンスキー。既成の価値観を否定し機知にとんだオブジェ作品などを発表したデュシャン。夢や無意識の世界に表現の源泉を見出した「シュルレアリスム」のエルンストやミロ。日常的・大衆的な事物を題材にした「ポップアート」のウォーホルやリキテンシュタインなど、日本のアートシーンにも大きな影響を与えてきた20世紀以降の世界における多彩な美術潮流を、代表的な作家の版画作品で辿ることができる。

「香川の美術(工芸)」は、漆芸と金工からなる。香川の漆芸は、江戸末期に藩主・松平家の庇護のもと優れた漆芸作品を多く制作した玉楮象谷(たまかじ ぞうこく)に始まる。象谷は中国やミャンマーの漆芸品などを研究・改良し、「蒟醤(きんま)」、「彫漆(ちょうしつ)」、「存清(ぞんせい)」という香川の漆芸に特徴的な三技法を完成させた。その後、讃岐漆芸はこれらの技法をベースとしながらも新たな趣向を凝らしつつ現代に至るまで作り続けられ、これまで香川では漆芸分野において5人の人間国宝を輩出している。コレクションでは、150年以上の讃岐漆芸の歴史を、充実した作品を通して辿ることができる。

香川の金工は、1926年に新しい工芸を目指すグループ「无型」を結成した北原千鹿の活躍を中心に発展。千鹿は帝展に工芸部が設置された翌27年には若い工芸家の団体「工人社」を主宰し、大須賀喬、鴨幸太郎・政雄兄弟ら同郷の作家と共に工芸美術に強い影響を与えた。アール・デコや構成主義の影響がみられる意欲的な作品の数々はコレクションの重要な一部となっている。

アクセスマップACCESS MAP

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高松市美術館
〒760-0027 香川県 高松市紺屋町10-4  TEL 087-823-1711

利用案内INFORMATION

高松市美術館 公式サイトURL
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
所在地
〒760-0027 香川県 高松市紺屋町10-4
TEL 087-823-1711
最寄駅
JR高松駅 中央通りを南へ徒歩約15分
ことでん片原町駅 片原町商店街、丸亀町商店街を徒歩約10分
開館時間
開館時間 9:30〜17:00 (最終入館時間 16:30)
開館時間についての追記事項
※特別展開催中の金曜日、土曜日
9時30分~19時(展覧会会場への入室は18時30分まで)
定休日
月曜日 年末年始 
定休日についての追記事項
月曜日が祝休日の場合は翌平日
年末年始 12月29日~1月3日
入館料・観覧料
<特別展>
高校生以下 無料
大学生 展覧会ごとに設定
一般 展覧会ごとに設定
65歳以上 展覧会ごとに設定(一般料金と同じ)
障害者手帳をお持ちの方は免除
各展覧会の情報はこちらをご確認ください。

<コレクション展>
高校生以下 無料
大学生 150円(120円)
一般 200円(160円)
65歳以上 長寿手帳等の提示で免除
障害者手帳をお持ちの方は免除
高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料
※( )内団体20人以上割引料金
※特別展の観覧券でコレクション展も観覧できます(同年度内有効)
※毎年8月の第1土曜日は開館記念日「美術館の日」のため観覧料が無料となります
入館料・観覧料についての追記事項
※前売券:美術館が主催する特別展の前売券(2割引)を販売しています。くわしくは美術館の公式サイトをご確認ください。
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
たかまつしびじゅつかん

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