
- CLIP
- VISIT
- TICKET
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 597 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
東海道広重美術館は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858年)の名を冠した、日本で最初の美術館である。
1994年、江戸時代の参勤交代の際に大名が宿泊した本陣のある宿場町「由比宿(ゆいしゅく)」の跡地で整備された、由比本陣公園内に開館した。「由比宿」は、東海道五十三次の16番目の宿場であり、現在の静岡県静岡市清水区に位置する。
東海道広重美術館では、広重の代表的な東海道シリーズ『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)、『東海道』(隷書東海道)、『東海道五十三次之内』(行書東海道)の他、晩年の傑作『名所江戸百景』など、風景版画の揃物の名品を中心に約1,400点を所蔵する。
常に新しい視点で、浮世絵芸術の素晴らしさを満喫できるようにと、展示替えは毎月行われ、所蔵品を中心にバラエティーに富んだ企画展を開催する。
また講演会やギャラリートークなど、関連事業も随時実施される。館内には「大展示室」「小展示室」の他、「浮世絵の基礎知識」「ガイダンスルーム」がある。
エントランスホールには、浮世絵版画摺りの技術をやさしく理解できる「版画体験コーナー」が設置され、“広重”や“東海道”をキーワードに、江戸文化への理解を深められる工夫がなされている。
この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する
会期終了
会期: 〜
弥次郎兵衛と喜多八を主人公に二人の珍道中を書いた十辺舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛...