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戦後、1947年(昭和22年)、全国に先駆けて開館した本間美術館は、荒廃した人心を励まし芸術文化の向上に資することを目的として、本間家に伝わる庄内藩酒井家・米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品を中心に展示活動を始めた。
当時、特に雛人形展では露天商も出るほどの賑わいを見せたという。以来、棟方志功や中川一政をはじめ優れた作家たちの展覧会を数多く催すとともに、昭和43年には、創立20周年を記念して伊藤喜三郎氏設計の美術展覧会場を建設し、多くの篤志家からの美術品の寄贈や蒐集活動を通して、近世の古美術から現代芸術に至る美術作品の展示を充実させてきた。
幽邃な四季の風情が美しい国指定名勝「鶴舞園」と精緻な京風木造建築の「清遠閣」は、本間家四代光道が文化10年(1813)、丁持(ちょうもち、港湾労働者)たちの冬期失業対策事業として築造された。鳥海山を借景とする池泉回遊式庭園は、中島の松に鶴が飛んできたことから藩主酒井侯によって「鶴舞園」と名付けられている。
本間美術館には、本間家や篤志家からの寄贈美術品を含め659件1,003点の基本財産の美術品と2,068点の美術品を収蔵しており、現在国の文化財、県の文化財、市の文化財指定のものや、近・現代の作品、雛人形・古典人形などの収蔵品がある。
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