美術手帖2025年1月号特集「現代の陶芸」より

「現在のアートの世界では、ひとつのメディウムに限定される作家(画家、写真家、陶芸家…等々)が非常に稀であり、ある作家の陶芸作品は、その作家のほかのメディアの仕事とともに存在していること」
「陶芸の裂開」清水穣より
トーマス・シュッテ「シグネチャースタイルの確率を避けるかのように、多様な媒体・様式を作品に取り入れる。」
ワールドリポート、ニューヨーク、國上直子より
「そして死ぬのはいつも他人ばかり」マルセル・デュシャン
「人は己が死ぬ、そのときだけ死を経験する。この「自分ひとりだけ」という性質は、死がそうであるように、ひとつの存在の条件に関わっていて、その存在の自我や自意識、つまり「アイデンティティ」とは基本的に関係しない。デュシャンの言葉の要は、死ぬときはこの世でひとりなのだから、アイデンティティという概念自体が意味を持たないということだ。」
「ファッションを熱愛する一部の消費者を、すでに衣服はファストファッション(美醜ではなく「黄金の中庸」を売る)という制服に決めてしまった=ファッションから降りた、大多数の消費者が、冷やかに傍観している、というものであろう。」
清水穣月評「LOVEファッションー私が着がえるとき」展より
美術手帖2025年1月号特集「現代の陶芸」より
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