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版画芸術2001年112号「巻頭特集瑛九」より

版画芸術2001年112号「巻頭特集瑛九」より

「瑛九という人」都夫人インタビューより

「ー 都さんと瑛九さんは日常会話がすべてエスペラント語だったそうです。」

「河原温という子が来ていたのですが、あの子はよく泣いたんですよ。」

「あの子はちょっと変わっていて、いつもみんなの輪の中に入っていけなかったんですね。でも瑛九みたいにひとりでやっていけばいい。そして彼はひとりこもって「浴室シリーズ」を描き始めたんです。」

点描の油絵について「一度であんなにきれいな点は出ませんから、順順に重ねて描いて行くでしょう。無我夢中で夜通し描いていました。アイディアが次々とわいてくるんですって。」


現代版画の舞台裏「シルクスクリーンの栄光 「複製技術」はオリジナルとなりうるか?」松山龍雄より

「筆者は別にジクレーそのものが悪いと主張するわけではない。むしろ逆に、時代の技術革新に応じて、メディアも技法も進化していくとは当然のことと考えている。いやしくも「版画」という芸術作品を標榜するものならば、複製技術をオリジナルなプリント技法として使うべきである。それを商売上の都合で、ただの複製技術をあたかも芸術作品の装いをこらして、法外な値段で売りつけようという魂胆に腹が立つのである。」


「版画」の成立条件ー技法・サイン・エディションの起源、より

「15世紀から現在まで、時代や地域ごとに画家や職人のありようも変化しているので一概には言えませんが、たとえばデューラーは自分の工房で絵も描くし版も彫る。また彫版だけの職人もいれば、版画だけを作る画家もいる。画家や職人も含めた全体が「版画家」なのです。」

「子供の頃から修行を始めるのはどんな職人でも普通のことだったのです。」


版画芸術2001年112号「巻頭特集瑛九」より

https://bookmeter.com/books/1021105


プロフィール

松山賢
岩手県御所野遺跡近くで生まれる。
湯舟沢遺跡すぐ横で育つ。
横浜市三殿台遺跡そばに在住。
京都で日本画制作を経て、
土器、人形、彫刻をつくりはじめる。
最近は油彩画、野焼きの陶彫を制作、発表している。
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