この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
関西出身でベルリンを拠点に活動してきた谷中佑輔(たになかゆうすけ)は、人間の身体を自律したものではなく周囲からの影響を受ける存在として捉え、環境や他者との関係性の中で身体がどのように現れうるかについて、彫刻やダンス、パフォーマンスなどの領域を横断しながら表現してきました。
美術館での初個展となる本展では、老いや病気、怪我、障害といった全ての身体が本質的にはらむ脆弱性と、それを克服しようと日々進化する医療技術が私たちに抱かせる欲望や儚い希望、また必ずしも思い通りにならない脆さを抱えながら生きることなどについて考察し、新作のインスタレーションや彫刻、映像インスタレーション、パフォーマンスを発表します。
展覧会タイトルの「弔い」という言葉には、時とともに怪我や病気、老化、死によって不可避的に失われていく身体の機能に対して、私たちはどのようにその喪失と向き合いながら生きていくことができるのかという問いが込められています。完全な治療や回復の見込みがない場合でも、私たちは日々変わりゆく現実に折り合いをつけながら生きていかなければなりません。健康な人もそうでない人も、誰もが囚われているこの不確かで不安定な身体について、あらためて見つめ直す展覧会となるでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2024年12月7日(土)~2025年3月23日(日) |
|---|---|
| 会場 |
十和田市現代美術館
|
| 住所 | 青森県十和田市西二番町10-9(官庁街通り沿い、消防署となり) |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日(祝日の場合はその翌日) ※ただし1月13日、2月24日は開館 年末年始休館:12月23日~1月1日 メンテナンス休館:1月20日~24日 |
| 観覧料 | 一般 1,800 円(常設展含む) 高校生以下 無料 |
| TEL | 0176-20-1127 |
| URL | https://towadaartcenter.com/exhibitions/taninaka-yuske/ |
十和田市現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
参考図版《Gallop》2022年 ダンス、90分 撮影:Urska Boljkovac
参考図版《空気きまぐれ》2023年 ダンス、60分 撮影:松見拓也
参考図版《Pulp Physique #8》2022年 撮影:大塚敬太+稲口俊太
参考図版《고래(ゴレ)の胴体》2019年 撮影:来田猛
谷中佑輔 撮影:前谷開