熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から

北海道立函館美術館

  • 開催期間:2024年4月27日(土)~2024年6月16日(日)
  • クリップ数:1 件
熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から 北海道立函館美術館-1
熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から 北海道立函館美術館-2
間世 潜 《晩 鐘》 1951(昭和26)年頃撮影
熊谷間世《恵比寿町 花束を持ったロシア人》
熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から 北海道立函館美術館-1
熊谷孝太郎 間世潜 時の彼方へ 函館から 北海道立函館美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

熊谷孝太郎(くまがいこうたろう 1893~1955)は、上磯町(現・北斗市)の裕福な地主の家に生まれました。函館中学(現・函館中部高校)に入学するも、結核を患い中退。以後、病気療養の傍ら、趣味の写真や絵画制作などに親しむ生活を送ります。大正後期から昭和初期にかけて、函館十字街を中心とした繁華街とそこを行き交う人々の様子を集中的に撮り続けています。しかし、こうした写真群は、あくまで個人的な趣味として撮影され、生前ほとんど発表されることはありませんでした。

間世潜(ませひそむ 1904~1959 本名、小林政次)は、函館に生まれました。写真館での見習いを経て1929年に北海タイムスに入社。日中戦争勃発後は従軍記者として活動しました。戦後は北海道新聞東京総局に勤務後独立、谷中初音町にスタジオを構えフリーランスの写真家として、舞台写真や人物写真などを撮影しています。なかでも、5年近い年月をかけて、函館近郊にあるトラピスチヌ修道院での生活を取材、撮影した写真集『ライカ写真集トラピスチヌ修道院』は生涯の代表作となりました。

本展では、ビンテージプリントに加え、残されたネガから新たにプリントし、函館ゆかりの二人の写真家の作品を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年4月27日(土)~2024年6月16日(日)
会場 北海道立函館美術館 Google Map
住所 北海道函館市五稜郭町37-6
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)
※ただし4月29日、5月6日は開館
観覧料 一般 920円(720円)
高大生 610円(410円)
小中生 300円(200円)
  • ※( )内は以下の割引料金
    ・前売料金
    ・団体料金(10名以上)
    ・リピーター割引料金(当館または他の道立美術館、釧路芸術館で開催した特別展の半券を提示の場合。有効期限は半券に記載)
    ・どうなんアートリンク割引料金
    無料になる方
    身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその引率者(1名)など
TEL0138-56-6311
URLhttps://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj/

北海道立函館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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出展作品・関連画像IMAGES

間世 潜 《晩 鐘》 1951(昭和26)年頃撮影

熊谷間世《恵比寿町 花束を持ったロシア人》

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