企画展 もののありか ―静物画のふしぎー

上原美術館

  • 開催期間:2024年4月27日(土)~2024年9月23日(月・振)
  • クリップ数:1 件
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-1
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-2
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-3
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-4
ポール・セザンヌ≪ウルビノ壺のある静物≫ 1872-73年 油彩、カンヴァス・45.0×55.0㎝
ピエール・オーギュスト・ルノワール≪果物の静物≫ 1902年頃 油彩、カンヴァス・18.5×32.5㎝
安井曽太郎≪静物≫ 1912(明治45/大正元)年 油彩、カンヴァス・46.1×54.9㎝
アンリ・マティス≪果物皿の傍に立つオダリスク≫1924年 リトグラフ、紙・37.7×27.5㎝
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-1
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-1
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-1
企画展 もののありか ―静物画のふしぎー 上原美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

上原美術館 近代館は画家たちが描く「もの」へのまなざしに着目し、静物画のふしぎに迫る展覧会を開催します。

ポール・セザンヌ≪ウルビノ壺のある静物≫は、布の上に置かれた果物と西洋トマト、色鮮やかなマヨルカ焼の壺が描かれています。壺は真正面から捉えられ、背景に大きな影を映します。右奥にあるカーテンは、新収蔵・初公開となる様が生き生きとした筆致で描かれ、布の上のモティーフと呼応するかのようです。再び果物や壺に目を移すと、それらは空中に浮かび上がるかのように不思議な存在感を放ち始めます。

本展ではそのほか、セザンヌの影響を色濃く受けた安井曽太郎≪静物≫(1912[ 明治45/大正元 年)、果物の立体感と装飾模様の平面性が対照的なアンリ・マティス≪果物皿の傍に立つオダリスク≫(1924 年、新収蔵・初公開)などを紹介します。画家たちが描き出す「静物画のふしぎ」をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年4月27日(土)~2024年9月23日(月・振)
会場 上原美術館 Google Map
展示室近代館
住所 静岡県下田市宇土金341
時間 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 会期中無休 
観覧料 一般 1,000円
学生 500円
高校生以下 無料
  • ※団体10名以上10%割引
    ※障がい者手帳をお持ちの方は半額になります
TEL0558-28-1228
URLhttps://uehara-museum.or.jp/

上原美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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ポール・セザンヌ≪ウルビノ壺のある静物≫ 1872-73年 油彩、カンヴァス・45.0×55.0㎝

ピエール・オーギュスト・ルノワール≪果物の静物≫ 1902年頃 油彩、カンヴァス・18.5×32.5㎝

安井曽太郎≪静物≫ 1912(明治45/大正元)年 油彩、カンヴァス・46.1×54.9㎝

アンリ・マティス≪果物皿の傍に立つオダリスク≫1924年 リトグラフ、紙・37.7×27.5㎝

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