この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
蒔絵は、漆で模様を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて装飾を施す漆工芸の技法で、奈良時代から現代に至るまで長きにわたって愛好されてきました。中でも明治期には、新政府が進める殖産興業の一環である内国勧業博覧会の開催を契機として、優れた蒔絵の作品が発表されました。
本展では明治期以降に活躍した小川松民、川之辺一朝、白山松哉、赤塚自得、植松包美らの煌びやかな蒔絵の優品を展観すると共に、蓋裏など作品内部の蒔絵も映像化して紹介します。
細部に至るまで美を追求した蒔絵の魅力をお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年9月13日(金)~2024年10月28日(月) |
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会場 |
MOA美術館
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住所 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
時間 |
9:30~16:30
(最終入場時間 16:00)
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休館日 | 木曜日 |
観覧料 | 一般 1,760円(1,430円) 高大生 1,100円(770円)※要学生証 中学生以下無料・65才以上 1,540 円 ※要身分証明
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TEL | 0557-84-2511 |
URL | https://www.moaart.or.jp/events/livingnationaltreasure2024/ |
MOA美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

「蒔絵八角菓子器」白山松哉 明治44年(1911)

「海辺蒔絵文台・硯箱」川之辺一朝 明治時代 19世紀

「手箱蒔絵硯箱」小川松民 明治時代 19世紀

「蝶牡丹蒔絵沈箱」白山松哉 明治時代 19世紀

「蜀江錦蒔絵料紙硯箱」植松包美 大正13年(1924)