この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界のガラス・シーンの今を展望する「国際ガラス展・金沢」は 1984年の開催以来、今回で第13回展を迎えます。
ガラスの国際公募展として、今回も世界40の国と地域から374点におよぶ数多くの作品応募があり、厳正な審査を通過した世界21の国と地域から73点の質の高い作品が展示会に向けて寄せられてきました。
どの作品も、今のガラス・シーンの動向を語るものであり、国際性の高い作品であるとの評価を得ています。本展を通じて、ガラス造形の拡がりや可能性など、最新の潮流をご紹介します。
■既成概念を打ち破る新しい表現への挑戦
大賞受賞作である広垣彩子の「Ambiguity」をはじめ、今回、30代を中心とした若い作家の活躍が目覚ましく、ユニークな発想にもとづくガラス素材の利用は、表現の独創性を含め、ガラスの未知の魅力を私たちに提示しています。若い感性ならではのガラス素材の探究、表現方法など、その造形は広がりを見せ、進化の可能性を感じさせます。
■国際展ならではのガラスによる多様な表現
世界21の国と地域からの入選作品には、世界のガラス・シーンの今を展望するにふさわしい着想の領域の広さ、表現の多様性があります。実験精神あふれるエストニア、デンマーク、強固な造形力で存在感が際立つドイツ、ハンガリー、そして、受賞作品 17点の内の 12点を占めることとなった日本人作家の高い力量にも目を見張るものがあります。とりわけ石川県、富山県在住またはゆかりの作家の活躍が際立ち、北陸へのガラス作家の集結も感じられます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年11月26日(土)~2017年1月29日(日)
2024年1月1日に発生した地震の影響による施設設備の点検・整備のため、当面の間、臨時休館となります。今後の予定については、美術館の公式サイトをご確認ください。
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会場 | 石川県能登島ガラス美術館 Google Map |
住所 | 石川県七尾市能登島向田町125-10 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
第3火曜日(12月20日、1月17日) 年末年始(12月29日~1月1日) |
観覧料 | 個人 800円 団体(20名以上)700円 中学生以下無料 |
TEL | 0767-84-1175 |
URL | http://nanao-af.jp/glass/?p=3085 |
割引券 | http://nanao-af.jp/glass/wp-content/uploads/2016/09/e6547654a1c4d4c21bf7a7ae6b352d57.pdf |
石川県能登島ガラス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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