平田晃久―人間の波打ちぎわ

練馬区立美術館

  • 開催期間:2024年7月28日(日)~2024年9月23日(月・振)
  • クリップ数:30 件
  • 感想・評価:1 件
平田晃久―人間の波打ちぎわ 練馬区立美術館-1
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太田市美術館・図書館 (2017)
(C) Daici Ano
Tree-ness House (2017)
(C) Vincent Hecht
Bloomberg Pavilion (2011)
(C) Takumi Ota
八代市民俗伝統芸能伝承館(お祭りでんでん館) (2021)
(C) Daici Ano
Global Bowl (2021)
(C) ToLoLo studio
Overlap House (2018)
(C) Daici Ano
Taipei Roofs (2017)
(C) Dean Cheng
太田市美術館・図書館 (2017)
(C) Daici Ano
シャイニング・クラウズ(2022)
(C) Yasushi Ichikawa
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

練馬区立美術館では、建築家・平田晃久(ひらた・あきひさ)の建築世界を紹介する展覧会を開催します。平田はこれまで、自身の建築に対する思想を説明する際に「からまりしろ」という言葉を使ってきました。「からまりしろ」とは平田自身によって作られた言葉です。

この「からまりしろ」については、彼の言葉を借りつつ次のように説明することができます。

「はっきりと形作られる空間領域とは異なり、「ふわふわとした隙間の錯綜」、つまりはあらゆる物質の傍らとも言える領域の重なりを指します。それは人間世界に限ったことではなく、植物、動物、異なる時空の文化なども含んだ広義での生命体との共有可能性を探る試みでもあり、人間が狭い意味での「人間」から自由になる未来に向けた試みでもあります。」

ここで、「からまりしろ」の具体的なイメージについて考えてみましょう。平田の意識が向いているのは、人間の世界だけではありません。自然界から連想できる情景は、樹木の枝にとまる小鳥の群れやアルプスに雲がかかる様子、海藻に魚の卵が無数にくっついている状態や絡み合う植物などの一場面です。これらには、偶然によって生み出された無数の表面積、思いもよらない空間が作られています。このような自然の情景が、平田の建築的思想の手助けとなっているのです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年7月28日(日)~2024年9月23日(月・振)
会場 練馬区立美術館 Google Map
住所 東京都練馬区貫井1-36-16
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 但し、8月12日(月・休)・9月16日(月・祝)は開館、
翌8月13日(火)・9月17日(火)は休館
観覧料 一般 1,000円
高校・大学生および65~74歳 800円
中学生以下および75歳以上無料
(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方(無料、割引対象者)は年齢等の確認できるものを受付にて要提示
TEL03-3577-1821
URLhttps://www.neribun.or.jp/museum.html

練馬区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

練馬区立美術館 練馬区立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

からまりしろ

練美初の建築展、かつ現在の建物では最後の企画展だそう。
太田市美術館図書館の方なんですね、初めて知った建築家です。
展示はとても良かったです!
この人の建築模型はワクワク感があるというか見ているだけで面白い。
リニューアル後の練馬区立美術館も大々的に紹介されていました。
インスタレーションや本人による解説映像、模型、資料なども充実で楽しめました。
図録は完成していないもよう。一部を除きほとんど写真撮影可能だったと思います。

ただ残念だったのはいつも1階においてあるピアノからサンプリングしたというBGMの不快さ。
どの展示室にいても聞こえてしまうのはかなり辟易しました。音量下げて・・・

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太田市美術館・図書館 (2017)
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(C) Vincent Hecht

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(C) Takumi Ota

八代市民俗伝統芸能伝承館(お祭りでんでん館) (2021)
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太田市美術館・図書館 (2017)
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シャイニング・クラウズ(2022)
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