4.0
国民的
とにかく混んでいた。
みんなに愛されているのだな、と実感。
展示されているコンテンツはひとつひとつ小さくて
文字情報が多く含まれているため
丁寧に読んでいるとさらに混み合ってなかなか進まない。
それでも読みたい、そう思わずには居られない魅力があった。
世界観を堪能するには
4時間程度の時間は見積もったほうがよかった。
次の予定を入れていたために
3分の1程度は歩きながらの
ながら観になってしまい
とても残念だった。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国313の美術館・博物館と823の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
本展は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。
まんが家として、1984年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー以降、『ちびまる子ちゃん』、『COJI-COJI』といった人気作品を続々と発表。こどもから大人まで愛される作品に加え、ブラック、かつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された『神のちから』、『永沢君』、『ちびしかくちゃん』など、多岐にわたる作品を生み出しました。特に、1986年に少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)にて連載開始となった『ちびまる子ちゃん』は、1990年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなっています。
さらに、1991年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は累計発行部数290万部(※2024年1月時点)を超える大ベストセラーになりました。エッセイスト・さくらももことして、その後も『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』といった作品を発表し、さくらももこエッセイ三部作として人気を集めました。以降も自身の幼少期や思春期がテーマの『ひとりずもう』や『おんぶにだっこ』、妊娠・出産エピソードを盛り込んだ『そういうふうにできている』など、様々なライフステージ上でもエッセイストとしての腕をいかんなく発揮し、その確固たる地位を確立しました。
また、まんが、エッセイだけに留まらず、ちびまる子ちゃんとコジコジが夢の共演を果たした『絵本まるコジ』など、まんがを読むより前のちいさなこどもたちに向けた絵本も数多く発表しました。
本展覧会では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示します。さらに、東京会場ならではの展示や企画も予定しています。〝描く〞ことと〝書く〞ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
会期 |
2024年10月5日(土)~2025年1月5日(日)
|
---|---|
会場 |
森アーツセンターギャラリー
![]() |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F |
時間 |
10:00~18:00
|
観覧料 | 本展は、全日日時指定制です チケット購入時には入場回(日にち+時間帯)の指定が必要です 【前売券】 一般 1,600円 高校・大学生 1,300円 4歳~中学生 600円 [入場時間] 10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00 金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)のみ17:00/18:00 ※チケット記載の入場時間から1時間以内にご入館ください 【当日券】 一般 1,800円 高校・大学生 1,500円 4歳~中学生 800円 [入場時間] 10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00 金曜日・土曜日、10月13日(日)、11月3日(日)のみ17:00/18:00 ※チケット記載の入場時間から1時間以内にご入館ください
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URL | https://sakuramomoko-ten.com/ |
SNS |
4.0
とにかく混んでいた。
みんなに愛されているのだな、と実感。
展示されているコンテンツはひとつひとつ小さくて
文字情報が多く含まれているため
丁寧に読んでいるとさらに混み合ってなかなか進まない。
それでも読みたい、そう思わずには居られない魅力があった。
世界観を堪能するには
4時間程度の時間は見積もったほうがよかった。
次の予定を入れていたために
3分の1程度は歩きながらの
ながら観になってしまい
とても残念だった。
4.0
さくらももこの描く世界は、子供のこころを子供が感じたままに描かれていて、とても懐かしい。その足取りを辿りながら、生涯、描き、そして書いた膨大な作品の、原画や肉筆原稿が多数展示されている。さらに愛用の文房具、特に空き缶に入れられた色鉛筆や、ちびた色鉛筆、その削りカス、あちこち旅行しては集めた民芸品なども展示されていて、人柄も彷彿とさせてくれる。
会場はとても混んでいたけれど、さくらももこワールドにひたったあとは、皆笑顔になっていた。
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