この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
2023年にデビュー50周年を迎えた槇村さとる(まきむらさとる)は、ポジティブに活躍する女性たちとダイナミックなダンスを主題とした作品で知られています。
1973年『別冊マーガレット』でデビューすると、1978年にフィギュアスケートを題材にした「愛のアランフェス」で一躍人気に。その後も「ダンシング・ゼネレーション」「N★Yバード」「白のファルーカ」などの作品を発表、自分自身と戦い続けるダンサーたちを美しく表現しました。1990~2000年代には「おいしい関係」「イマジン」「Do Da Dancin’!」「Real Clothes」など、自立した女性を描いた作品を中心にヒット作を生み出し、テレビドラマ化もされました。
数々の作品を生み出す傍ら、1998年に発売されたエッセイ「イマジン・ノート」では、複雑な生い立ちや漫画家としての半生を赤裸々に語って話題となりました。槇村は作品を描くことで、“幸せ”とは何かを追い求め続けていたのです。ファッションや健康法についてのエッセイ本も多数発売されており、ライフスタイルも注目されています。
本展では現役漫画家として走り続ける槇村さとるの、作品の数々を紹介します。
◆槇村さとる プロフィール
1956年10月3日、東京都葛飾区生まれ。1973年「白い追憶」(『別冊マーガレット』)でデビュー。1978年にフィギュアスケートを題材にした「愛のアランフェス」で人気を獲得する。『別冊マーガレット』の看板漫画家として活躍し、『マーガレット』『ヤングユー』『コーラス』『ココハナ』など多数の雑誌に作品を発表。その他の代表作に「ダンシング・ゼネレーション」「N★Yバード」「白のファルーカ」「おいしい関係」「イマジン」「Do Da Dancin’!」「Real Clothes」「モーメント 永遠の一瞬」など。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年1月5日(金)~2024年3月31日(日) |
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会場 | 弥生美術館 Google Map |
住所 | 東京都文京区弥生2-4-3 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日、1月9日、2月13日(火) ※ただし1月8日、2月12日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 大・高生 900円 中・小生 500円
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TEL | 03-3812-0012 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
弥生美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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