黒崎彰 50年の軌跡

町田市立国際版画美術館

  • 開催期間:2023年12月21日(木)~2024年3月10日(日)
  • クリップ数:7 件
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-1
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-2
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-3
黒崎彰(1937-2019)赤い闇 7 1970(昭和45)木版多色 800×550mm
黒崎彰(1937-2019)『万葉』〈大和〉より 雪の佐保/光明皇后 2014(平成26)木版多色 400×550mm
黒崎彰(1937-2019)〈遊牧の民シリーズ〉馬のくら 2002(平成14)木版多色 895×592mm
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-1
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-1
黒崎彰 50年の軌跡 町田市立国際版画美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

版画家、そして版画研究家として、日本の版画界を牽引し続けた黒崎彰(1937-2019)の作品30点を展示。

◆ 黒崎彰(くろさきあきら 1937-2019)
黒崎彰は旧満州大連生まれ。京都をベースに国際的に活躍した木版画家。油絵を芦屋の新制作洋画研究所で、デザインを京都工芸繊維大学で学ぶうちに、「バタ臭いものばかり教える」教育に違和感を覚え、暗中模索するなかで幕末浮世絵に出会います。職人を訪ね伝統木版の技法を習得すると、独特の色彩による多色刷り木版画で高く評価され、国内外で受賞をかさねました。文化庁芸術家在外研修員として欧米に滞在、その後も海外で活動する機会が多く、国際展や国際会議に深く関わり、日本版画の国際交流に尽力しました。版画史研究者としても知られ、教育者としては京都精華大学で多くの後進を育てました。伝統木版の高い技術と、版画についての幅広い知識を活かし、海外で出会った新しいテーマや手法を積極的に取り入れ木版画表現の可能性に挑み続けました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年12月21日(木)~2024年3月10日(日)
会場 町田市立国際版画美術館 Google Map
住所 東京都町田市原町田4-28-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、1月9日(火)・2月13日(火)
年末年始 12月28日~2024年1月4日
※ただし1月8日(月祝)・2月12日(月祝)は開館
観覧料 無料
TEL042-726-2771
URLhttp://hanga-museum.jp/

町田市立国際版画美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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黒崎彰(1937-2019)赤い闇 7 1970(昭和45)木版多色 800×550mm

黒崎彰(1937-2019)『万葉』〈大和〉より 雪の佐保/光明皇后 2014(平成26)木版多色 400×550mm

黒崎彰(1937-2019)〈遊牧の民シリーズ〉馬のくら 2002(平成14)木版多色 895×592mm

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