4.0
茶道具は難しい、でも面白い
付藻茄子と松本茄子のX線写真による解析は面白いな
破壊された器がどのように修復されどのように元の姿を継承したのか
その存在に凄く説得力を感じる
どれがどのように誰から誰の手に渡り今目の前にあるのか、
その記述もつけられているのがなおいい
「眼福」とタイトルどうり
たとえそれが何か知らなくても観ているだけでワクワクと楽しくなる
とても目に嬉しい展示だ
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静嘉堂所蔵の、岩﨑彌之助・小彌太父子によって蒐集された茶道具は約1400件にのぼり、質量ともに優れた作品を所蔵しています。その中で根幹をなすものは、仙台藩主・伊達家、淀藩主・稲葉家、加賀藩主・前田家などの大名家旧蔵の茶道具です。
このほか、江戸初期の大名茶人できれいさびと称される美意識をもって、茶道具に新たな評価を与えた小堀遠州、茶器研究の出版など多彩な活動によって名を残した出雲藩主・松平不昧ゆかりの茶道具も公開予定です。
“大名物(おおめいぶつ)”とよばれる、千利休時代以前から評価の高かった唐物茶入7点をはじめ、著名な墨蹟や道具類を精選し、丸の内では初めて、静嘉堂としても8 年ぶりとなる茶道具展となる本展で、名品を一堂に公開します。
会期 | 2024年9月10日(火)~2024年11月4日(月・振) |
---|---|
会場 | 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) Google Map |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日(祝休日は開館し翌平日休館) 展示替期間、年末年始など |
観覧料 | 一般 1,500円 大高生 1,000円 中学生以下 無料 障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料) |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.seikado.or.jp/ |
4.0
付藻茄子と松本茄子のX線写真による解析は面白いな
破壊された器がどのように修復されどのように元の姿を継承したのか
その存在に凄く説得力を感じる
どれがどのように誰から誰の手に渡り今目の前にあるのか、
その記述もつけられているのがなおいい
「眼福」とタイトルどうり
たとえそれが何か知らなくても観ているだけでワクワクと楽しくなる
とても目に嬉しい展示だ
4.0
三菱の茶道具、すごく良かったです!
茶道具好きというのもあるけど、丸の内に移転してから一番の展覧会でした。
名物茶入の一挙展示、しかも豪華な付属品まで一緒に展示してあって嬉しい。伝来の凄さ。
九十九と松本の茄子茶入は箱だけのシンプルな構成ながら、東照大権現の銘が。強い。
他にも天目茶碗、大井戸茶碗、樂茶碗、仁清、宋元陶磁、虚堂智愚と盛りだくさん。
天下人を魅了した素晴らしい作品群に惚れ惚れしました。
国宝曜変天目一点以外すべて写真撮影可能でした。
お近くの出光美術館では国宝重文目白押しの書画展が開催されています。
ダブル眼福ということで一緒に楽しんでも良いと思います。
4.0
連休初日。午後からは混むだろうと朝一で訪問。
予想通り鑑賞者はまばらで、ゆっくりじっくり鑑賞できました。
素晴らしい茶道具に逢えるであろうことは予想していましたが
ここまでとは!!!さすがです。
茶碗や棗が主役で、脇に置かれがちな水指ですが。
今回はとても素敵な品が並んでいました。
一見の価値あり。
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