この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
鈴木ヒラク（1978-）は2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリン等で滞在制作を行い、現在は同大学院美術研究科グローバルアートプラクティス准教授を務めながら国内外で作品を発表しています。
鈴木は線を描く行為＝ドローイングを「発掘」になぞらえ、平面、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなど多彩な手法を駆使して、その表現の可能性を拡張してきました。
今回は、多孔質の溶岩を画面に取り付けた新作絵画によるインスタレーションを中心に、描くこと／書くことの起源を人類史以前の領域まで掘り下げ、宇宙規模の時空間において未知なる線を見いだすことを試みます。会期中、作家によるライブ・ドローイングを予定しています。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2023年9月16日(土)～2023年12月19日(火) |
|---|---|
| 会場 |
群馬県立近代美術館
 Google Map |
| 展示室 | 展示室4・5 |
| 住所 | 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 |
| 時間 |
9:30～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 | 月曜日（9月18日、10月9日、11月27日、12月11日、18日は開館）、9月19日（火）、10月10日（火）、11月13日（月）から23日（木・祝）、12月4日（月）から8日（金）、14日（木） |
| 観覧料 | コレクション展示（特別展示を含む）のみ 一般 300円 大高生 150円 20名以上の団体割引料金 団体一般 240円 団体大高生 120円
|
| TEL | 027-346-5560 |
| URL | https://mmag.pref.gunma.jp/ |
群馬県立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
《隕石が書く(S/M) #2》2023年 溶岩（ボルト止め）、シルバーインク、土、アクリル・キャンバス h117 x w117 x d9cm
作家蔵 Photo by Chen Hsin Wei © Hiraku Suzuki Studio
《隕石が書く(S/M) #3》2023年 溶岩（ボルト止め）、シルバーインク、土、アクリル・キャンバス h117 x w117 x d9cm
作家蔵 Photo by Chen Hsin Wei © Hiraku Suzuki Studio
《隕石が書く(S/S) #12》2023年 溶岩（ボルト止め）、シルバーインク、土、アクリル・キャンバス h73 x w73 x d9cm
作家蔵 Photo by Chen Hsin Wei © Hiraku Suzuki Studio
《Constellation #23》2018年 シルバーインク、土、アクリル、墨汁・キャンバス h264 x w862cm
個人蔵 Photo by Ooki Jingu © Hiraku Suzuki Studio
《Constellation #54》2021年 シルバーインク、土、アクリル、墨汁・キャンバス h227.3×w181.8×d4cm
作家蔵 © Hiraku Suzuki Studio
《Interexcavation #13》2019年 シルバーインク、土、アクリル、顔料・キャンバス h194 x w162 x d3cm
個人蔵（群馬県立近代美術館寄託）© Hiraku Suzuki Studio
（右から順に）《Interexcavation #01,#02, #06,#05, #21》2019年 キャンバスにシルバーインク、土、アクリル、顔料 各h194 x w162 x d3cm
東京都現代美術館蔵 「MOTコレクション 光みつる庭／途切れないささやき」（東京都現代美術館）展示風景|2022
Photo by Dai Yanagiba © Hiraku Suzuki Studio
《Excavation of a Tube》2019年 壁に石、シルバーインクLa Panacée（モンペリエ、フランス）での展示風景
Photo by Nadim Zeraïa © Hiraku Suzuki Studio
（参考図版）
鈴木ヒラク（東京藝術大学でのドローイングワークショップにて）
Photo by Mariana Kameta © Hiraku Suzuki Studio