ベルギーと日本
光をえがき、命をかたどる

新潟県立近代美術館

  • 開催期間:2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:2 件
ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる 新潟県立近代美術館-1
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児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》1910年 油彩・キャンバス 高梁市成羽美術館蔵
エミール・クラウス《冬の果樹園》1911年 油彩・キャンバス 大原美術館蔵
太田喜二郎《赤い日傘》1912年 油彩・キャンバス 新潟大学蔵
武石弘三郎《裸婦浮彫》1939年 大理石 新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵
コンスタンタン・ムーニエ《攪錬工》制作年不詳 石膏着色 個人蔵
ウジェーヌ・ラールマンス《小径》1918年油彩・キャンバス 大原美術館蔵
ルネ・マグリット《再開》1965年 油彩・キャンバス 東京富士美術館蔵
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる 新潟県立近代美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

戦前、パリ留学が主流であった中で、少数ですが、ベルギーに留学した芸術家がいました。画家の太田喜二郎と児島虎次郎、そして新潟県(旧中之島村)出身の彫刻家・武石弘三郎です。太田と児島は、ともにゲントの市立美術学校に通い、ベルギーの印象派の画家エミール・クラウスからも学びます。

武石は、ブリュッセル王立美術学校を優秀な成績で卒業し、帰国後は肖像彫刻の第一人者として活躍しました。戦前の日本で「炭坑夫の彫刻家」として人気のあったベルギーの彫刻家、コンスタンタン・ムーニエの日本への紹介でも知られています。

本展では、この3人の作家と彼らに関連するベルギーや日本の作家の紹介に加え、当時の印刷物や展示などにも着目しながら、戦前の日本におけるベルギー美術の受容について探ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年9月16日(土)~2023年11月12日(日)
会場 新潟県立近代美術館 Google Map
住所 新潟県長岡市千秋3丁目278-14
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 9月19日(火)、9月25日(月)
10月2日(月)、10月10日(火)、10月16日(月)、
10月23日(月)、10月30日(月)
11月6日(月)
観覧料 一般 1,200円 (1,000円)
大・高校生 1,000円 (800円)
  • ※中学生以下無料無料です
    ※( )は有料20名様以上の団体料金です
    ※障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。受付で手帳を要提示
TEL0258-28-4111
URLhttps://kinbi.pref.niigata.lg.jp/

新潟県立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

新潟県立近代美術館 新潟県立近代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

感動で感謝

10月21日に鑑賞してきました。
雨の一日のせいか、会場は14〜15時、1人2人…と閑散としており自由に鑑賞することが出来、ラッキーでした。
武石弘三郎の【母】肖像彫刻が生命をかたどり私に言葉を語りかけてくる…【長女萬里子】の微笑みにも引き込まれ、2人共鮮明に残っています。
太田喜二郎の赤い日傘が光を描き、現実を見ている感じがして忘れられない絵となっています。
芸術は難しいですが、児島・太田・武石の3芸術は私なりに理解しやすい素晴らしいものばかりで感謝しかありません。この機会をくださったアートアジェンダさん、ありがとうございました。

THANKS!をクリックしたユーザー
tatamaさん、morinousagisanさん

5.0

素敵な作品盛り沢山♪

児島虎太郎氏、太田喜二郎氏、同郷の新潟出身の武石弘三郎氏の彫刻が出展とあり楽しみでした。明治や大正時代に日本からベルギーへ渡るなんて私からすると考えられない事です。武石氏の作品は戦争で金属供出させられ多数の作品が無くなってしまったということでしたが、お嬢様とお母様の彫刻は今にも話しかけられるような魂が宿っているような作品でなかなか立ち去れなかったです。
そして児島氏、太田氏、対照的ではありましたが、2人の色使いが素晴らしくて美しかったです。大好きな黒田清輝氏の作品にも出会え見ごたえすごかったです。教科書の表紙で衝撃を覚えているルネ・マグリットの作品が最後に飾られてあり、今まで感じたこともなかったベルギーという国の芸術に触れることが出来たことに親近感を覚えました。ベルギーは今までチョコ位しか知らずごめんなさい 笑

またもう一つのコレクションギャラリーでも異国に渡った芸術家達と新潟出身の画家三芳梯吉氏の絵本原画に触れることができ、デッサンと実物が並べられていたので興味深く見ることが出来ました。朝ドラで牧野富太郎氏の精巧な植物を見た後だったので、負けず劣らずの魚達の精巧な絵本を見ていたら新潟出身の人達の素晴しさが嬉しく希望に満ちた帰路となりました。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》1910年 油彩・キャンバス 高梁市成羽美術館蔵

エミール・クラウス《冬の果樹園》1911年 油彩・キャンバス 大原美術館蔵

太田喜二郎《赤い日傘》1912年 油彩・キャンバス 新潟大学蔵

武石弘三郎《裸婦浮彫》1939年 大理石 新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵

コンスタンタン・ムーニエ《攪錬工》制作年不詳 石膏着色 個人蔵

ウジェーヌ・ラールマンス《小径》1918年油彩・キャンバス 大原美術館蔵

ルネ・マグリット《再開》1965年 油彩・キャンバス 東京富士美術館蔵
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

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