この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
札幌に生まれた三岸好太郎(1903-34)は、31歳で急逝するまでエネルギッシュな創作活動を展開した日本近代洋画史上に残る画家の一人です。その三岸芸術を紹介する北海道立三岸好太郎美術館では、2018年度より、北海道ゆかりの優れた若い作家たちを紹介するシリーズ企画「mima-no-me #みまのめ」をスタートしました。
9回目となる今回は、20代から30代の作家4名を紹介します。脳裏に浮かぶ心象をそのまま無数の線によって精緻に描画する岡﨑莉望。折り鶴を主題に写実に徹し、簡潔な画面で深遠な世界の視覚化を探究する川尻舜。架空の森に棲む生き物を作り出し、幻想的な世界を展開する梶田みなみ。母性をテーマに、柔らかく包み込まれるような想像上の胎内を描く中村まり子。いずれの作家もそれぞれの表現を追究しながら、活躍の場を広げています。本展を通じ、若き芸術家たちの清新な作品をご覧いただければ幸いです。
なお本展は、道内の美術館がネットワークでつながり、また、若い作家たちへ活動の場を提供することなどにより、北海道全体がアートの舞台となることを目指す「アートギャラリー北海道」事業の一環として開催するものです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日) |
---|---|
会場 | mima 北海道立三岸好太郎美術館 Google Map |
住所 | 北海道札幌市中央区北2条西15丁目 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日、12月29日(金)~1月3日(水)、 1月9日(火)、2月13日(火) ※ただし1月8日、2月12日の月曜日は開館 |
観覧料 | 一般 510円(420円) 高大生 250円(170円) 中学生以下•65歳以上 無料
|
TEL | 011-644-8901 |
URL | https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb/ |
mima 北海道立三岸好太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
北海道で開催中の展覧会