ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき

横須賀美術館

  • 開催期間:2023年9月16日(土)~2023年11月5日(日)
  • クリップ数:28 件
  • 感想・評価:4 件
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-1
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-2
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-3
《マーガレット・サーヴィス》1904-22年 原型:アーノルド・クロー/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション
《花飾文花瓶》1910年 ヤニー・ソフィー・メイヤーによるユニカ/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション
《眠り猫置物》1902-1922年 原型:エリック・ニールセン/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-1
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-1
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき 横須賀美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

冬の長い北欧では、家の中での暮らしを大切にしてきました。本展では、デンマークとスウェーデンに焦点をあて、19世紀末から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心に、北欧デザインの魅力を紹介します。

デンマーク王立磁器製作所を起源とするロイヤルコペンハーゲンは、上質な磁器の生産で早くから国際的な評価を得、19世紀には技術とデザインの革新によって北欧アール・ヌーヴォーの先駆けとなりました。同時期に人気を競い合った窯にビング&グレンダールがあり、そこで陶工としてキャリアをスタートしたジェンセンは、のちに銀製品で名高いジョージ・ジェンセンを創業しました。

いっぽう、スウェーデンには北欧最古の陶窯とされるロールストランドがあり、品格ある製品を送り出しています。また同国のスモーランド地方では古くからガラス工芸が盛んであり、1950年代のオレフォスやコスタによる探究を経て、芸術品として高い評価を受けるようになりました。本展では、国内外の個人による稀少なヴィンテージ・コレクションからおよそ200点をあつめて紹介します。北欧デザインの魅力をたっぷりと味わえる展覧会です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年9月16日(土)~2023年11月5日(日)
会場 横須賀美術館 Google Map
住所 神奈川県横須賀市鴨居4-1
時間 10:00~18:00
休館日 10月2日(月)
観覧料 一般 1,300円(1,040円)
高大・65歳以上 1,100円(880円)
中学生以下 無料
  • 無料観覧日:11月3日(金・祝)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生(市内在住または在学に限る)は無料
    ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
TEL046-845-1211
URLhttps://www.yokosuka-moa.jp/

横須賀美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

横須賀美術館 横須賀美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

概要を知るにはよい構成

横須賀美術館は、公共交通機関で行くにはやや大変な場所にありますが、海を目の前にした素晴らしい立地と、地形を生かした建築に、レストランや東京湾を臨む屋上などがあり、訪れることを楽しめる美術館です。

今回はロイヤルコペンハーゲンとビング&グレンダールの展示を楽しみに見に行きましたが、かつて見た「アール・ヌーヴォーの装飾磁器展」や「塩川コレクション展」に比べると、見ごたえや体系的な網羅性はイマイチ物足りない印象でした。

どちらかというと、ジョージ・ジェンセンやロールストランド、スウェーデンのガラスなど、より幅広い視点で北欧工芸デザインを俯瞰する内容で、それはそれで興味深い点ではありました。

ただ、それを説明するならブランド別に分けるよりも、パネルで説明のあったパリ博覧会を軸にした北欧ブランドの趨勢とか、デザインの傾向やデザイナーの貢献など、歴史的背景を土台にした方が、展示品の価値や意味が伝わりやすかったのではないかと思いました。

4.0

上質食器の世界

ロイヤルコペンハーゲンは昔から百貨店でよく観ていて、たまに美術館でアンティークを観たり・・・というものでしたが、今回はシリーズや年代別にたっぷり観られて大満足。
特にほんとに美しい白の磁器に見惚れました。

土曜日、さすが人気の展覧会とのことで併設されているレストランもかなり待つとのことでしたが11時に行くと待たずに入れましたが12時前にはウイエティングが出ていました。

4.0

ゆっくり鑑賞できました

ロイヤル コペンハーゲンの様々な作品を鑑賞して、陶磁器に虫や動物があしらわれていて発見する楽しみを味わわせてもらいました。
中でも眠り猫の置物が可愛くて、帰りにショップでポストカードを購入しました。

4.0

人々を魅了する北欧のおしゃれで繊細な世界

小学生の息子と見に行ってきました。北欧の陶磁器やガラス器、ブローチ、ブレスレットなど、ロイヤルコペンハーゲンの繊細でおしゃれな世界に浸れました。
ロイヤルコペンハーゲンの歴史にも触れながら、繊細で温かみのある絵付をじっくり楽しめ、ロイヤルコペンハーゲンの魅力に改めて魅了されました。

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内線38さん

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出展作品・関連画像IMAGES

《マーガレット・サーヴィス》1904-22年 原型:アーノルド・クロー/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション

《花飾文花瓶》1910年 ヤニー・ソフィー・メイヤーによるユニカ/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション

《眠り猫置物》1902-1922年 原型:エリック・ニールセン/ロイヤル コペンハーゲン/塩川コレクション

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