再興第107回院展

そごう美術館

  • 開催期間:2023年3月24日(金)~2023年4月16日(日)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:2 件
再興第107回院展 そごう美術館-1
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村上 裕二《雷音とゆけ!!》
田渕 俊夫《輝きの朝》
那波多目 功一《雄姿》
手塚 雄二《池之端》
西田 俊英《神景・那智》
大野 逸男《霧の柳生道》内閣総理大臣賞
前田 力《街の標》文部科学大臣賞
武部 雅子《COMPLETE MESS》2022年10月新同人推挙
川﨑 麻央《音楽室は根の国》日本美術院賞(大観賞)・東京知事賞
守 みどり《玄鳥至(つばめきたる)》日本美術院賞(大観賞)
再興第107回院展 そごう美術館-1
再興第107回院展 そごう美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本美術院は、横浜出身の岡倉天心を中心に、横山大観、菱田春草、下村観山らが加わり、1898(明治31)年に創立された日本画の研究団体です。日本美術の伝統を維持しながら、次代の新しい美術を樹立することを目指して意欲的に活動し、日本画壇に清新な息吹を与えました。

1906(明治39)年から1913(大正2)年の間、日本美術院の研究所は上野・谷中から茨城の景勝地・五浦に移りますが、1914(大正3)年、前年に没した天心の志を受け、谷中に再興。「藝術の自由研究を主とす。教師なし先輩あり、教習なし研究あり」と高らかに宣言しました。その後、安田靫彦、奥村土牛、小倉遊亀、片岡球子、平山郁夫らを輩出し、今なお日本画壇の先導的・中心的な役割を果たしています。

毎年9月の東京展を皮切りに全国巡回する再興院展。第107回の本展では、同人作家の作品32点をはじめ、2022年10月に新たに同人に推挙された1名の作品、受賞作品および神奈川県出身・在住作家など計85点を一堂に展覧します。現代日本画壇で活躍する巨匠から若手までの力作の数々をご覧ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年3月24日(金)~2023年4月16日(日)
会場 そごう美術館 Google Map
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口)
時間 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30)
  • ※最終日は17:00閉館(入館は閉館の30分前まで)
    ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります
休館日 会期中無休 
展示替期間中は休館
※展覧会開催中の休館はそごう横浜店の休日に準じます。
観覧料 一般 800円(600円)
大学・高校生 600円(400円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は、前売および以下を提示の方の料金です。[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方、および同伴者1名は無料で入館できます
    ※前売券は3月23日(木)までそごう美術館またはセブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあにてお取り扱い
TEL045-465-5515
URLhttps://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

そごう美術館 そごう美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

これ日本画?! おもしろい!

最近ご縁がある五浦の作家が関わる日本美術院。
画壇なるものがどんなもんなのか、さっぱりわかってないのですが、
面白そうだから観に行ってみました。

初っ端から「うわ~、きれい✨」というストレートな感触。
とにかくでかい絵ばっかり。
それだけで圧巻。見ててなんか気持ちいい。

メインビジュアルになっている村上裕二さんの《雷音とゆけ!!》もそうですが、
「これって日本画?・・・あ、でも日本画だ!!」という感じで、
どれも油絵や何かのデザインとして描いたとしてもおかしくない気がします。
故になぜ日本画で??と考えながら、大迫力の力作に対峙し、
充実した時を過ごさせて頂きました。

どこかで「やっぱりゴッホやモネ✨」みたいな価値観は
多くの人同様、自分も埋め込まれてると思います。
美術の教科書やらがやっぱり・・・セザンヌの模写は中学でやらされましたが、
日本画は模写どころか、教科書にあったのは佐伯祐三とか黒田清輝とか
やはり油絵のイメージしか・・・。
自分の不勉強がいけないんですが、日本画って花鳥風月の屏風、みたいな
あまり馴染めないイメージが長くありました。
それからするとこれは・・・もうスカッとしましたね(笑)
観たことある絵もありましたが、ありとあらゆる表現がそこら中で爆発してて、
本当に面白く、収穫も多かったです。

私が一番好きだったのは、最初にあった前田力さんの《街の標》です。
このサイトでも下の方でご覧頂けます。
クレーン車に見えないでしょ、ふふふ。
でもクレーン車なんです。クレーン車LOVE♡
もう一枚クレーン車が描いてあった吉田侑加さんの《reflection city》もLOVE♡

関係者じゃないから敷居が高い感じがしたので、
毎年やってるのも知ってたんですが、今回初めて行きました。
損してましたね。

すごくお勧め。写真撮影OKです。
いいと思った絵の絵葉書が少なくて、前田さんのだけしか買えず・・・。
もっと増やしてほしいです!

THANKS!をクリックしたユーザー
puffchumさん、Sukekiyo-Acckermanさん

4.0

巡回展、ラストスパートの横浜展

昨年9月の東京展から始まり、ラストスパートの横浜展。東京展は総展示数297点。今回の横浜展は総展示数89点ながら、同人作品、奨励賞を含め、厳選された作品を展示、ライティングもシックでじっくり作品に集中して向き合えます。現代日本画の大作を堪能です。?️可。

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  • BY TK

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